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手描きアニメにこだわるスタジオジブリ宮崎駿監督に素朴な疑問!「なぜいつもエプロンを着けているの?」

18日、御茶ノ水のデジタルハリウッド東京本校で、映画『借りぐらしのアリエッティ』CGメイキングセミナーが行われました。
講演は同校卒業の三好紀彦氏。スタジオジブリCG班のスタッフです。

 講演では、排水溝の水面にゆらめく光のシーンや、アリエッティがロープでのぼるシーンなどの例を挙げながら、CG制作の裏側を解説。そもそもスタジオジブリがCGを使う際のスタンスとして「使用目的を明確にする」「手描きではできない表現を目指す」「作品の世界観を守る」「方式ではなく道具として使う」という4点を挙げた。これはつまり、これみよがしなCGは良しとはせずに、手描きで表現できない部分を補うために使用するということなのだと三好氏は説明する。

 そして参加者から「なぜジブリは手描きにこだわるのか」と問いかけられた職人・三好氏は、「ジブリのスタンスとして、アニメというものは手描きからスタートしたからということがあるんです」と返答。そこからなぜか、「ドキュメンタリー番組などに登場する宮崎駿監督は、なぜいつもエプロンを着けているんですか?」という質問が出て、会場内は笑いに包まれた。そんな素朴な疑問に三好氏は、「確かに絵の具を使うために絵筆をよく持っていますから、エプロンをいつもしています」と前置きをした上で、「直接聞いたわけではないんですけれど、宮崎監督なりの戦闘服なんじゃないですかね」と解説。そのいかにも職人らしい見解に、妙に納得してしまった様子の会場内だった。

シネマトゥディ
http://www.cinematoday.jp/page/N0026955

DIGITAL CONTENT EXPO 2010にて鈴木敏夫氏による講演会

来月の14日から開催される、デジタルコンテンツEXPO 2010にて、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏による講演会が行われます。
鈴木氏の講演会は、16日の日本科学未来館で行われるようです。

世界を魅了するジブリアニメの創作の秘密や、そのビジネスモデル、また、日本のアニメはこれからどう世界で戦っていくのかについて、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏に語っていただきます。

※日本のアニメーション、文化への多大な功績を讃え、ASIAGRAPH2010創(つむぎ)賞を受賞された、記念講演です。

DIGITAL CONTENT EXPO 2010
10月14日(木)~17日(日)
日本科学未来館•東京国際交流館

ASIAGRAPH 2010 創(つむぎ)賞受賞記念講演 「クールジャパンの旗手 スタジオジブリのビジネスモデル」

東京ゲームショウで注目を集めたニノ国

gameshow

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で16日開幕した「東京ゲームショウ2010」のレベルファイブブースでは、劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」などのスタジオジブリがアニメ制作に参加したRPG「二ノ国」や人気サッカーRPGのWii用最新作「イナズマイレブン ストライカーズ」などが注目を集めた。

 「二ノ国」は、スタジオジブリがアニメ作画を担当し、音楽を久石譲さんが手がけたRPG。「二ノ国」と呼ばれる異世界を冒険するという内容で、DS版「漆黒の魔導士」と、同じ世界観で異なったストーリーが描かれるPS3版「白き聖灰の女王」が開発されている。発売日はDS版が12月9日で、PS3版は11年中。

 ブースにはDS版とPS3版両方の試遊台が置かれ、DSのタッチペンを使って魔法陣を描くなど、独特のシステムが体験できた。また、同ブースでゲームを遊ぶと「二ノ国」に登場する妖精シズクなどが描かれたトートバッグがプレゼントされ、多くのファンが集まっていた。

借りぐらしのアリエッティの舞台モデルは「はけの小路」

借りぐらしのアリエッティの舞台が「スタジオジブリ広報部長・西岡純一のアリエッティ日記」で紹介されました。
「はけの小路」をモデルにしたのは、ラストシーンのアリエッティたちが、ヤカンで旅立つところですね。

今回、西岡部長が紹介したのは、スタジオジブリの近く、東京都の小金井市にある「はけの小路」。近代洋画壇の重鎮・中村研一による作品などを収蔵する「はけの森美術館」に続く小路で、湧き水が流れ、竹垣に囲まれた風情のある場所だ。「美術の人とかメインスタッフなんかも来て、いろいろ参考にしたと聞きました」と現場レポートをする西岡部長。本作でメガホンを取った米林宏昌監督と共に訪れた際には、「アリエッティの目から見たらこんな風に見えるのかな?」と米林監督が木に顔を付けて話していたことを思い出すと続けた。

 
 
はけの小路マップ

『借りぐらしのアリエッティ』の制作過程が分かる絵コンテ

『借りぐらしのアリエッティ』借りぐらしのアリエッティの絵コンテが、なんだか評判良いようです。
元々アニメーターとしては超一流だった米林宏昌監督ですけども、絵コンテを書くのは今回が初めてだったのだとか。
キャラクターへの演出意図、カメラアングル、セリフや効果音など、監督の指示がぎっしり書き込まれた米林監督の絵コンテの登場です。

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若かりし宮崎駿監督と高畑勲監督が手がけた「アルプスの少女ハイジ」のリマスターDVD-BOXが発売

若かりし宮崎駿監督と高畑勲監督が手がけた、「アルプスの少女ハイジ」のリマスターDVDボックスが発売されます。
バンダイビジュアルにて、11月26日に18,900円で発売。

アルプスの少女ハイジ

 オリジナル35mmフィルムから新たにテレシネを行ない、色鮮やかな映像に生まれ変わったという。テレシネ作業には演出の高畑勲氏も立会い、「お墨付きをいただいた」(バンダイビジュアル)という。リマスター前と、後の比較画像も公開された。

アルプスの少女ハイジ

 片面2層ディスク9枚に、全52話を収録。本編の収録時間は約1,339分となる。音声はドルビーデジタルモノラル。映像は4:3。日本語字幕も収録する。

 映像特典として、第1話の予告、ノンテロップオープニング/エンディングを収録。さらに、24ページのライナーノートも付属する。

 ライナーノートには、同作品で演出を担当した高畑勲氏、画面設定と画面構成を担当した宮崎駿氏、キャラクターデザインと作画監督を務めた小田部羊一氏、そしてハイジ役の杉山佳寿子さん、ペーター役の小原乃梨子さんへの新規インタビューも収録。

 コメントの一部も公開されており、作品について高畑氏は「スタッフみんなにとって『ハイジ』は心に残る仕事になったと思います。僕ももちろんそうですけど。」、宮崎氏は「パクさん(高畑勲)は いい仕事をしました」と、語っている(インタビューより抜粋)。

ブルーレイ版「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョとなりの山田くん」の発売日

「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョ となりの山田くん」のブルーレイディスクの発売が発表されました。
ナウシカもそうですけども、ブルーレイ版はパッケージのセンスが良いですね。シンプルで好きです。
こうなると、ポニョのパッケージだけ浮くんじゃないかと思うんですが……。

ブルーレイ版「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョ となりの山田くん」

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、スタジオジブリのアニメ「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョ となりの山田くん」を12月22日にBlu-rayビデオ化する。どちらも1種類のみで、価格は各7,140円。

 どちらのBD版も、制作は「ポニョ」や「ナウシカ」と同じ、ジブリの奥井敦映像部部長と、パナソニックハリウッド研究所の柏木吉一郎所次長が手がけている。

 「ラピュタ」は、日本語以外にも、フランス語やドイツ語、中国語など、映画が公開された多くの国々の言語を収録。さらに、特典映像として、北米版本編を収録。米国公開にあたり、久石譲氏が新たに音楽を手直ししたものに新曲も交えたもので、英語音声・日本語字幕となる。

 さらに、本編映像とのPinP(子画面表示)で同期再生が可能な絵コンテ、アフレコ台本、ノンテロップのオープニング/エンディング映像、劇場予告編、テレビスポット、プロモーションビデオも収録する。

 「となりの山田くん」にも、英語やドイツ語、中国語など、多くの言語を収録。特典映像として、日本テレビで放送されたメイキング特番(約45分)も収めている。さらに、絵コンテ、アフレコ台本、劇場予告編、テレビスポット、プロモーションビデオも収録する。

 
 
先輩後輩

 高畑勲と宮崎駿の関係は1963年まで遡る。ふたりは、ある時期まで共同事業者だった。その出会いは東映動画。高畑が27歳、宮崎が22歳だった。作品は、「太陽の王子ホルスの大冒険」。高畑が監督で、この作品が長編のデビュー作。入社したばかりの宮崎が絵を描きまくった。

 その後、ふたりは目的を同じくしてテレビシリーズ「アルプスの少女ハイジ」、「母をたずねて三千里」、「赤毛のアン」などを手がけるが、高畑が演出で宮崎が絵を担当した作品は「赤毛のアン」が最後になった。

 そして、時を経て、ジブリを拠点に、それぞれが監督として別々のテーマで作品を作るようになる。その記念碑的作品が、「となりのトトロ」と「火垂るの墓」。平凡な普通の人の喜怒哀楽を描くのが高畑。一方、宮崎は少年少女を主人公にした冒険活劇ファンタジーが得意だった。

 今回、ブルーレイディスクでリリースされる両作品、それぞれの持ち味をいかんなく発揮した代表作のひとつと言えよう。

 ちなみに、ふたりの関係は、先輩後輩、友人、あるいはライバルとして、2010年の今日まで、およそ47年間、続いている。

スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサー

ジブリジェネレーター

ジブリっぽいタイトルをランダムで生成するジェネレーター。

http://ghibli.se1ken.com/

くだらなくて面白いです。

片渕須直のコラム

WEBアニメスタイルにて連載中の、片渕須直さんのコラムが面白いです。

片渕須直さんってのは、元々「魔女の宅急便」の監督をする予定だった人。
思わぬ理由から監督を降板させられ、演出補にまわるのですが、その当時の裏話などがコラムによって綴られています。
http://www.style.fm/as/05_column/katabuchi/katabuchi_047.shtml

「赤毛のアン」DVDとブルーレイが11月に発売

「赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~」が11月17日にDVDとブルーレイディスク(BD)で発売されます。
特典映像には、カナダ大使館で行なわれた高畑さんのトークショーの様子を収録。DVDは3990円、BDは4935円で発売。

 1979年にフジテレビ系「世界名作劇場」で放映されたシリーズのうち、1話から6話までを演出の高畑勲さんが再編集した作品。画面構成を宮崎駿さん、作画監督を近藤喜文さん、美術監督を井岡雅宏さんが務めるなど、のちに日本のアニメ界を代表するスタッフが参加ししている。



 

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