スタジオジブリ

第77回カンヌ国際映画祭にて、スタジオジブリに名誉パルムドールが授与されることが発表されました。



本映画祭の会長イリス・クノブロッホと総代表ティエリー・フレモーは「カンヌ国際映画祭の歴史上初めて、個人ではなく団体をたたえることにしました。ジブリとともに日本のアニメーションは、伝統と現代性の間で、シネフィリアの偉大な冒険の1つとなっているのです」と発表しています。

また、受賞に先立ち鈴木敏夫プロデューサーは「スタジオジブリが名誉パルムドールを受賞したことを、心から光栄に思い、うれしく思います。スタジオジブリがこのような大きな組織になるまでには、本当に長い道のりがありました。宮﨑監督も私もだいぶ歳を取りましたが、スタジオジブリの精神を受け継いでくれるスタッフが中心となって、これからも新しいことにチャレンジしていくことでしょう」とコメントしました。