2013年の『風立ちぬ』を最後に引退宣言し、会見まで開いた宮﨑駿監督。しかし、その宣言から4年後、2017年に『君たちはどう生きるか』の制作が始まりました。
なぜ、大々的に引退を発表した宮﨑監督が、長編作品を作ることになったのか。そこには、ある本の存在がありました。
2013年の『風立ちぬ』を最後に引退宣言し、会見まで開いた宮﨑駿監督。しかし、その宣言から4年後、2017年に『君たちはどう生きるか』の制作が始まりました。
なぜ、大々的に引退を発表した宮﨑監督が、長編作品を作ることになったのか。そこには、ある本の存在がありました。
『君たちはどう生きるか』に登場した謎の塔。作中では、特に説明もなく、明治維新のさなかに突如として空から降ってきたとされています。
これまでのジブリ作品であれば、ガイドブックや何かしらの媒体のインタビューで語られたりするものですが、本作に関しては未だに情報がありません。
そこで、これまでのジブリ作品やインタビューなどの文脈を踏まえて、考察していきましょう。
宮﨑駿作品のキャラクターには、モデルが存在することが多々あります。
『君たちはどう生きるか』もその一つで、数多くのキャラクターにモデルがいることが明かされています。
そこで今回は、判明しているモデルをご紹介します。
千葉の幕張メッセで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で、デイヴ・フィローニが登壇し、アニメシリーズに登場したアソーカが、『もののけ姫』から影響を受けていたことを話しました。
公開から50余年の時を経て発売された、「パンダコパンダ ファンブック」を買ってきました。
本作は高畑勲・宮﨑駿コンビによって制作された中編アニメーション作品で、高畑さんが演出、宮﨑さんが原案・脚本・場面設定を担当しました。
1972年に『パンダコパンダ』が、1973年に続編の『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』が公開されました。
世の中にたくさんの名作を残してきた高畑勲監督。スタジオジブリで宮﨑駿監督と一緒に、2枚看板として活躍してきたイメージも強くあるかと思いますが、その多くはジブリ設立以前の作品が締めています。
そこで、高畑さんが監督を務めた作品をご紹介します。