第70回ベネチア国際映画祭に出品していた、宮崎監督の『風立ちぬ』は惜しくも受賞を逃しました。
今月に入り、引退発表から、前日の引退会見と、メディアが賑やかに盛り上げていましたけれども、残念ですね。
金獅子賞は、ジャンフランコ・ロッシ監督のイタリア映画「サクロ・ゲラ」が選ばれました。
第70回ベネチア国際映画祭に出品していた、宮崎監督の『風立ちぬ』は惜しくも受賞を逃しました。
今月に入り、引退発表から、前日の引退会見と、メディアが賑やかに盛り上げていましたけれども、残念ですね。
金獅子賞は、ジャンフランコ・ロッシ監督のイタリア映画「サクロ・ゲラ」が選ばれました。
宮崎駿監督の長編映画引退にまつわる、各界著名人のコメントをまとめました。
引退を惜しみ、復帰を希望している声が目立つでしょうか。けど、今度こそ宮崎監督の長編引退はくつがえらないような気がします。
しかし、いいんです。ファンとしては、もちろん寂しい気持ちもありますが、いいんです。
趣味全快の道楽漫画『ポルコ・ロッソ最後の出撃』を描いたり、「高畑勲」論を執筆したり、ジブリ美術館の短編アニメーションを作ってくれれば、全然いいんです。
9月6日、宮崎駿監督の引退記者会見が行なわれました。
今回の会見はニコニコ生放送を初めとして、テレビ局が70社、新聞・雑誌・ウェブメディアが200媒体。総勢605名の人たちが集まったそうです。質疑応答の形式で、終始和やかな引退会見となりました。当方も、必死に全文文字起こししたので、ご覧ください。
心にトゲが刺さっているのは『ハウル』というのが印象的でした。
文化人扱いされるのを嫌がり、町工場のオヤジなんだと言いはるのは宮崎監督らしいですね。
本日、14時から行なわれる、宮崎駿監督の引退会見の各局放送スケジュールを一覧にしました。
テレビの報道番組なので、あくまでも予定ということで、内容が変更される可能性もあります。
ネットでは、ニコニコ生放送で14時より生中継されます。
≫宮崎駿監督 引退記者会見
宮崎駿監督の引退に伴い、急きょ『紅の豚』が放映されることになりました。
今回の放映に合わせて、『紅の豚』のいろいろな情報をまとめてみました。
『紅の豚』といえば、元々は短編の予定で作られるはずが、宮崎監督が絵コンテを進めるうちに構想が膨らみ、長編化してしまったことが有名ですね。
宮崎駿監督の引退会見が、ニコニコ生放送で中継されます。放送は、6日14時から。
ヴェネチアでの引退発表では質問が一切受け付けられず、詳細が明かされていませんでしたので、宮崎監督の発言に注目ですね。
噂では、ジブリ美術館の館主になるといわれていますね。
スタジオジブリの発行する冊子「熱風」に連載されていた、落合博満氏が映画の魅力を語ったエッセイ集『戦士の休息』が書籍化されました。
実は大の映画好き。高校時代は野球部の先輩による“鉄拳制裁”に嫌気がさし、映画館に入り浸っていた経験もあったという。落合さんは映画鑑賞を「ほっとできる唯一の時間であり、それで道を踏み外さなかったことを考えれば“人生の恩人”とも言える存在」と語る。
第70回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品し、イタリア現地時間9月1日に『風立ちぬ』の上映が行なわれました。
公式上映では、冒頭スタジオジブリのロゴマークが出た瞬間大きな拍手が沸き起こり、観客からは時折笑いも起こるなど映画を楽しんでいる様子や、クライマックスでは涙ぐむ姿も伺え、本編が終わりエンディングに主題歌「ひこうき雲」が流れると、場内では約5分にも及ぶ嵐のようなスタンディングオベーションが起こった。
『かぐや姫の物語』特集の「キネマ旬報」9月下旬号が、9月5日に発売されます。
表紙は、宮崎監督と、高畑監督、鈴木プロデューサーの3人が並んだもの。
宮崎監督は、この表紙画を「養老院の昼下がり」と評したことがありましたっけ。
今は、『夢と狂気の王国』のビジュアルに使用されていますね。
ということで、『夢と狂気の王国』の情報も、砂田麻美監督によって語られるようです。
『風立ちぬ』の興行ランキングが7週連続1位となりました。
土日の2日間で動員30万4623人、興収3億3882万8750円を記録し、累計動員714万人、累計興収88億円を突破です。
第70回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、同会場で宮崎監督が本作をもって引退すると発表されたことを受け、今後もさらなる成績の伸びが期待される。