ジブリ美術館

緊急事態宣言の発出を受けて、4月25日から休館していたジブリ美術館が、6月2日に急きょ再オープンされたので、早速行ってまいりました。



休館している間に、企画展示の「手描き、ひらめき、おもいつき展」は会期が終了し、6月2日からは新企画展示の「『アーヤと魔女』展」が始まっています。
本来であれば、先月から劇場公開される予定だった宮崎吾朗監督の最新作ですが、これまた緊急事態宣言の影響で延期しているため、公開前に展示が先に始まることとなりました。

しかし、まあ、昨年末にテレビで一足先に放送されていますし、その点は問題ないかもしれませんね。

ジブリ美術館

さてさて、緊急事態宣言下の再開館ということで、ジブリ美術館に何か変わったところがあるかというと、カフェ「麦わらぼうし」では、店内用の食事のメニューは「山盛りポテト」しかありませんでした。

あまり食事をしないように減らてるのかな、と思ったんですけど、そうではなくて、急きょオープンすることになったので、食材の手配が間に合わなかったのだとか。あと数日経つと、メニューは増えるそうです。この記事をアップしている日には、だいぶ増えているかもしれませんね。

ジブリ美術館 カフェ麦わらぼうし

ということで、今回はテイクアウトメニューで、「カレーボール&ポテト」と「とろりんごのヨーグルトジュース」を注文しました。
どちらも、今回初めての注文です。だんだんと食べたことがないメニューが減ってきているので、新メニューは貴重ですね。

テイクアウトコーナーでは、以前にジブリ美術館の動画で、宮崎駿監督が「WARAWARA」という看板用の下絵を描いているシーンがあったので、そろそろ出来上がっているかと思いましたけど、まだありませんでした。

こちらは、緊急事態宣言が明けて、準備万端となってからリニューアルされるのかもしれませんね。

ジブリ美術館

それから、ウッドデッキの上に掛かった橋の手すりが塗り替えられているような気がします。気がするだけで、気のせいかもしれません。
ちょっと塗りが厚くなって、綺麗なグリーンになっているように感じるんですけど、気のせいですかね?

館内のほうは大きな変更はありませんでしたけど、「動きはじめの部屋」にあるオスカー像が入った棚の位置が変更されていました。

ジブリ美術館

さて、肝心の新企画展示のほうはというと、『アーヤと魔女』の制作過程で描かれた宮崎吾朗監督のイラストや、キャラクター作りの際に近藤勝也さんへ贈ったメッセージなど惜しみなく公開されています。

展示場に入ってすぐに置いてある、吾朗監督のデスクを再現したものには、B4のスケッチブックが置いてあって、そこには絵コンテが収められています。
展示物なので、触っちゃいけないのかなと思ってしまいますが、スタッフさんに聞いたらページを捲っても良いとのこと。

全部見てみたら、映画とは違うパターンの絵コンテも描かれていました。

ジブリ美術館

それから、スタジオライカの映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』も紹介されていました。
本作は、人形を使ったストップモーション・アニメーションで、『アーヤと魔女』ではこの作品の影響を受けています。
『アーヤと魔女』ではリアル路線ではなく、人形のような3DCGが作られたのはこのためです。

この辺の経緯というか、『アーヤと魔女』で狙ったことなんかは、もう少しアピールしても良いのかなと思いました。
本作の3DCGに関しては、あまり良くない評価も出ているんですけど、意図が理解されず弾かれた面もあるように感じます。

ジブリ美術館

そして、短編映画を上映する「土星座」ですけど、6月2日・3日までは『くじらとり』が上映されて、4日以降は『アーヤと魔女』の本編(TV放映版)が上映されます。美術館の短編作品は、館内のフィルムボックスで鑑賞できるようです。これには驚きましたね~。

期間は、いつまでなのか発表されていませんけど、ぜひ観に行きたいですね。
ジブリ美術館も楽しめて、映画まで観れるなんて、めちゃくちゃお得ではないでしょうか。

ジブリ美術館

今回は、緊急事態宣言下ということもあって、入場者数が少なかったので、のんびりち展示物を楽しむことができました。
例によって閉館間際まで居座っていたのですけど、今回もスタッフさんたちとお話をして、いろいろと豆知識を得ることができました。
展示物をじっくり観ていたせいか、珍しくスタッフさんのほうから話しかけてもらえました。

ジブリ美術館

混雑しているときだと、スタッフさんも余裕がないですけど、閉館に近い時間帯になると、のんびりとお喋りしながら鑑賞できます。閉館間際は、ほんとうオススメです。

ジブリ美術館は早い時間帯のチケットが人気ですけど、たまには遅い時間帯を狙って行ってみては如何でしょうか~。


ジブリ情報配信中