スタジオジブリのアニメーター、近藤勝也さんが講演会を行いました。

愛媛ゆかりの著名人を講師に迎えるふるさと大学「伊予塾」(実行委員会、愛媛新聞社主催)の第38回講座が8日、新居浜市泉池町の銅夢にいはまであった。同市出身のアニメーター近藤勝也さんが「アニメーションと私」と題し作品制作の裏話などを披露。



近藤さんはスタジオジブリ作品の映画「魔女の宅急便」や「コクリコ坂から」などに中心スタッフとして携わり、来年夏公開予定の新作では原画を担当している。
市郷土美術館職員の野間綾子さん(32)との対談形式で進行。近藤さんは新居浜南高校時代、宮崎駿監督が手掛けた作品に衝撃を受けアニメーターを志したと明かし、「高校3年間、学業をほったらかして一生懸命絵を描いた。もうちょっと勉強していればよかった」とユーモアを交え回顧。美術部の恩師も駆けつけ、当時を振り返った。

愛媛新聞 ONLINE – アニメーター近藤さん、ジブリ作品裏話披露