三鷹のキャラクター「Poki(ポキ)」

宮崎駿監督が、三鷹市のマスコットキャラクターをデザインしているのをご存知でしょうか。
2001年10月に三鷹の森ジブリ美術館の開館を記念して、宮崎監督が描きました。その名も「Poki(ポキ)」といって、公募によって当時4歳の萌絵ちゃんという女の子が命名しています。なにやら、三鷹の森に棲息し、「ポキポキ」と小枝を折るような鳴き声が特徴なのだとか。



このPokiはさまざまなグッズ展開がされていまして、ピンバッジやぬいぐるみ、「三鷹キウイワイン」のラベル、さらには三鷹市の原付バイクのナンバープレートにもなっているんです。

ジブリ・宮崎駿ファンとしては、Pokiグッズの一つくらいはおさえておかなければ!
ということで、前回の「こきんちゃん」に続きまして、Pokiのぬいぐるみを買いに行ってきました。

三鷹産業プラザ

なにやら、三鷹市のサイトによると、Pokiのぬいぐるみは三鷹産業プラザにある「まちづくり三鷹」で取り扱っているとのこと。

三鷹産業プラザは、三鷹駅から数分の距離にありました。
1階は雑貨店が入っています。最初、ここで販売されているのかと思ったら、「まちづくり三鷹」は別のフロアとのこと。

三鷹産業プラザ Poki

早速そちらに向かうと、Pokiが前面に出ていらっしゃいます。
しかし、ショップになっているわけではなくて、完全にオフィスなのでメチャクチャ入りづらい……。

とはいえ、ここまで来て引き返すわけにもいかないので、意を決して、一応ガラスのドアにノックしてから入場。運良く、すぐ側に社員の方がいらっしゃったので、声をかけることに。

「あの~、Pokiのぬいぐるみが売っていると、サイトで見たんですけど、まだあります?」
「Pokiのぬいぐるみ? あるかなぁ?」と首をかしげながら、「こちらへどうぞ」と促されて、客人用のソファーで待つことに。

なかなか戻ってこない。一所懸命に探してくれているようです。しかも、電話でどこかに問い合わせてくれているような気がする(まったく別件の電話だったりして)。もしかしたら、めちゃくちゃ遠くから買いに来た観光客と思われたのかもしれない。ごめんなさい、けっこう近くから来ています。

数分待つと、社員さんが戻ってきて、「今はこちらでは扱っていないです」と。
しかし、「もしかしたら、みたか観光案内所にはまだあるかもしれません」との情報を頂きました。

みたか観光案内所は、三鷹産業プラザから数分の距離にあります。
今度は、すぐさまそちらに向かいます。

みたか観光案内所

みたか観光案内所といえば、三鷹の近隣市民に向けてジブリ美術館のチケットも販売しています。ジブリ関連のことに関しては手厚いはず!

がしかし、「Pokiグッズは、そこにあるハンカチとピンバッジしかありません。ぬいぐるみは見たことないです」と、既にラインナップから外れているようです。
ということで、サイトに載っていた情報は古いもので、Pokiのぬいぐるみは廃盤のレア品だったようです。

もう生産していないものはしょうがない……。そんなわけで、ここまで探して買わないのもスッキリしないので、ネットで中古品を見つけて購入しました。

Poki ポキ

Pokiのぬいぐるみ、ちゃんと二足で立つんですよ。かわいいのに、なぜ生産しないんでしょうね?