先日、新宿のバルト9で開催された、「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」が特別企画、「これが出発点だ。」に行ってきました。
宮崎駿監督と高畑勲監督の原点となる、『太陽の王子ホルスの大冒険』『カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』の3作品が劇場上映され、今回の特別上映用のパンフレットが配布されました。
バルト9限定のイベントのため、参加できなかった方も多いと思うので、パンフレットをご紹介します。



表紙


「これが出発点だ。」パンフレットの表紙です。
今回のパンフレットは、冊子ではなくて、一枚ずつが独立したパネルになっています。

 

太陽の王子ホルスの大冒険


『ホルスの大冒険』のイメージボード。


「ホルス」では、当時、宮崎監督は、場面設計と美術設計を担当しています。作画監督は大塚康生さん。
こちらのイメージボードは、どちらが描いたんでしょうね。

 

ルパン三世 カリオストロの城


『カリオストロの城』キャラクタ設定のイメージボード。
一番左端にいる、鉛筆画の不二子が、「なによ あんなガキ」と睨みをきかせています。


『カリオストロの城』から、湖底が現われたシーン。

 

風の谷のナウシカ


『ナウシカ』のイメージボード。
巨神兵が朽ちています。


今回のパンフレットは、額に入れて飾っておくのも良さそうですね。

 

フィルムカット


最後の一枚は、全作のフィルムカットシーン。

 

裏面


裏面は、それぞれの作品についての情報が、当時を振り返る形で掲載されています。

 

ジブリ美術館ライブラリー


ついでに、「ジブリ美術館ライブラリー」の作品を紹介した冊子もついていました。


1ページずつ作品が紹介されています。

 

新宿・バルト9展示


バルト9では、ロビーに「これが出発点だ。」のパネルが展示されていました。


ファンにとっては、とてもワクワクするイベントでした。
是非、また企画してもらいたいですね。