2007年に、JALとジブリの共同で行われた、「空を飛ぶ。」プロジェクト。
全国の小学生からイラストを募集して、宮崎駿監督のイラストと一緒にボーイングの機体に描くという企画がありました。デザインまでは決まっていたのですが、その後に、JALが経営破たん。そのままお蔵入り、と思われていましたが、お披露目される可能性が出てきたようです。



 年末年始にかけて日本航空(JAL)に引き渡される次世代中型旅客機のボーイング787型機について、かなり早い段階で「スタジオジブリ特別塗装機」が登場することがわかった。

 JALとスタジオジブリは1992年に、映画「紅の豚」を共同で制作し、07年には787の導入を見越して「『空を飛ぶ。』プロジェクト」を発足。国内の小学生を対象に初号機のデザインを募集し、全国から約1万3400点の応募があった。最優秀賞1点と優秀賞6点が選ばれ、宮崎駿監督と受賞者の作品を組み合わせた機体のイラストも公表されていた。