東京のミニシアター「ユジク阿佐ヶ谷」が、8月28日をもって休館することが、公式サイトおよびTwitterで発表されました。
休館の理由は、急激な経営環境の変化に伴い、運営が困難になったことが明かされています。営業再開の見込みは、現在のところ未定とされています。
同館は、スタジオジブリ作品や高畑勲監督の作品、東映動画作品などを始め、ヨーロッパのアニメーション作品など良質なアニメーション作品を数多く上映しており、アニメーションファンにとって貴重な映画館でした。
また公式サイトには、「2015年の開館以来、たくさんの皆様にご利用いただき、また4~5月の休業要請に伴う休館中もあたたかいご支援をいただきましたことを、改めまして心より感謝を申し上げます。従業員一同、営業終了日まで誠心誠意を尽くして運営してまいりたいと存じます」と綴られています。