鈴木敏夫とジブリ展

来たる7月1日、「鈴木敏夫とジブリ展」が3年ぶりに東京で開幕しました。

2019年に神田明神で開催されたのも記憶に新しいところですが、長崎・京都と全国巡回の末に、東京に帰ってきました。



3年前は、まだ世の中に新型コロナが出回る前だったので、入場制限も無く激混みでしたが、このたびは事前予約制となっていたので、かなり空いていました。
自分が行ったのが、夕方の入場だったので、尚更空いていたのかもしれません。

鈴木敏夫とジブリ展

展示内容

鈴木敏夫とジブリ展

さて、展示のほうはと言うと、鈴木敏夫さんがこれまでに読んできた書籍や、徳間書店時代の仕事が網羅されています。

3年前の展示よりも、詳細を詰めたような内容でしょうか。鈴木さんの子供時代に読んでいた漫画等から、学生時代・社会人にいたるまで、すべての書籍が紹介されています。その数、なんと8800冊。これは、把握しきれません。

鈴木敏夫とジブリ展

また、鈴木さんがアニメージュで手掛けた仕事も展示されていて、とにかく読み物が多いため、これをすべて読んでいたら、時間がいくらあっても足りません。否、たくさんあれば足りますけど、そうとう時間が掛かります。少なくとも展示エリアだけで2時間から、2時間半くらいは用意しておきましょう。

鈴木敏夫とジブリ展

ジブリ時代の仕事も展示されていますが、こちらは厳選されています。主に、鈴木さんが宣伝用に描いたコンテだとか、メモ書きなどが紹介されています。ロゴマークなどもあります。

鈴木さんが書いた、『となりのトトロ』『火垂るの墓』のキャッチコピーの草案もたくさんあって面白かったです。この時代に、団塊の世代に向けて書いてるんですよね。

鈴木敏夫とジブリ展

『もののけ姫』の宣伝時には、印象的なシーンを鈴木さん自身が絵に描いて、メモとして取ってあるんですよね。それが、かなり膨大な量で、細かく描いてあります。

これは、ドキュメンタリーの『「もののけ姫」はこうして生まれた。』でも紹介されていましたね。

鈴木敏夫とジブリ展

その他の作品では、これだけ詳細なメモは無いんですけど、これは『もののけ姫』が複雑な作品だったためでしょうか。この作品だけは、キャッチコピーも難産で、「生きろ。」の一言が決まるまでに、何度もやりとりを繰り返していますからね(過去ログ参照)。

鈴木敏夫とジブリ展

鈴木さんが、ウィンザー・マッケイ賞を授与された際の写真も展示されています。
そこには、ジョン・ラセターさんからのお祝い動画もリピートで流れていました。
久しぶりにラセターさんを見ましたが、ちょっと年はとったものの、元気そうな姿でした。

撮影スポット

鈴木敏夫とジブリ展

今回の展示は、撮影スポットがわりとたくさんあります。
まず、入口に展示されている書と、ジブリ作品のビジュアルを背景に、鈴木さんの書いた文字が立体化され吊るされています。
これは、3年前にも展示されていましたね。

鈴木敏夫とジブリ展

それから、今回は2階もあって、階段が撮影スポットになっています。
『となりのトトロ』で彩られていて、ここにモデルさんが立っていたらなかなか映える画が撮れそうです。

鈴木敏夫とジブリ展

2階に上がってすぐには、鈴木さんが神田伯山さんの襲名式のお祝いで贈った幕も展示されています。ちなみに、神田伯山さんは、今回の展示で音声ガイドを担当しています。

そして、大・中・小のトトロたち。これは、小さい子は大喜びの撮影スポットじゃないでしょうか。

鈴木敏夫とジブリ展

展示後半の書斎エリアは、オール撮影OKです。
鈴木さんが読んでいる本で、気になるものがあったら、メモ代わりに撮影しておきましょう。

鈴木敏夫とジブリ展

けっこう鈴木さんは、なんでも読むタイプですね。
自分もわりと似たようなところがあるので、嬉しかったです。

油屋別館

鈴木敏夫とジブリ展

展示エリアを抜けると、最後は「油屋別館」が待ち構えています。
ここでは、湯婆婆と銭婆のおみくじを引けるのと、グッズ売り場に出店、冷や足湯があります。

鈴木敏夫とジブリ展

おみくじは3年前の展示からあったもので、湯婆婆が恋愛、銭婆が開運おみくじとなっています。
今回、開運おみくじを引いたら、大凶が出ました。大吉か大凶のどちらかに振り切ったのが欲しかったので、嬉しかったですね(笑)。

鈴木敏夫とジブリ展

出店では、アイスキャンディ(パイン・バニラ・イチゴ)と、イモリのクロヤキチョコレートが販売されています。
イモリのほうは、ぼくが行ったときには売り切れていました。何やら、13時頃に完売したそうです。なので、イモリ狙いの方はお早めに。

鈴木敏夫とジブリ展

そして、特典付きチケットを購入した人は、足湯にも入ることができます。
オオトリさまと一緒に、疲れた足を癒しましょう。
これは、グッズを購入してから、帰る直前にゆっくり浸かるのがオススメです。
気持ち良すぎて、なかなか出れないこと請け合い。最後の最後で、展示の印象を全部足湯に持っていかれるかもしれません。
よきかな~。

グッズ

鈴木敏夫とジブリ展

グッズは3年前よりも格段に増えていますね。巡回するうちに、グッズもバージョンアップしたようです。
グッズが好きな人は、ここでもそうとう時間を使うと思うので、たっぷり時間を用意しておきましょう。
ちなみに、来場者限定で、オンラインで購入することもできます。グッズコーナーには、オンラインコードがあるのでメモっておきましょう。

鈴木敏夫とジブリ展

今回の鈴木敏夫とジブリ展では、『名古屋の鬼ばばあ』と『読書道楽』という冊子があります。
こちらは、本展の図録となっている『ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI』を購入すると貰えます。
京都展ではどなたでも貰えたようですが、東京展では購入者限定となっています。

また、『名古屋の鬼ばばあ』は、音声ガイドの利用でも貰えます。

購入品

鈴木敏夫とジブリ展

ということで、既に一冊持っているんですが、『ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI』を買ってきました。
2冊持ってどうするんだ、って感じではありますが、鈴木さんのサイン付きだったので、記念にもなりますからね。

鈴木敏夫とジブリ展

それから、鈴木さんの書が入ったサイコロも買いました。右の大きいのが今回買ったものです。
左の小さいのは、4年ほど前に広島の「ジブリの大博覧会」で購入しました。
昔は、小さいのが白で、大きいのが黒だったんですが、現在はカラーリングが逆になっています。

鈴木敏夫とジブリ展

そして、クラブハリエのバームクーヘンを購入しました。
最初は、お重風ケースを買おうかと思ったんですけども、バームクーヘンの箱がジブリのロゴマークで、とてもシャレているので、こちらにしました。
バームクーヘンも食べれて、箱も小物入れとして使えるので、二度おいしいです。

ちなみに、このバームクーヘンと、鈴木さんのサイン入り『ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI』は限定とのことで、会期中に無くなってしまう可能性もあります。
皆さま、ご購入はお早めに。

鈴木敏夫とジブリ展

本展限定のショッパーも、200円で販売されています。
真っ赤なのでえらい目立つうえに、目力の強い湯婆婆が描かれているため、これを持って電車に乗っていたら、かなり注目を浴びました。
「鈴木敏夫とジブリ展」の広告塔になりながら帰って来ました。

鈴木敏夫とジブリ展

今回は、特典付きチケットを購入したので、油屋別館の手ぬぐいも貰えました。

以上、

鈴木敏夫とジブリ展

「鈴木敏夫とジブリ展」のご紹介でした。
本展は、9月7日まで開催しているので、もう一度くらい観に行く予定です。
今度はたっぷり時間を持って、じっくり読みながら周りたいと思います。

鈴木敏夫とジブリ展

ぜひぜひ、皆さんも時間とおカネをたっぷり用意して、観に行ってみてはいかがでしょうか。
一生に一度みれるかどうかの、貴重な資料もたくさんありますよ!

ではでは~。

鈴木敏夫とジブリ展
期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)
時間:10:00~20:00(最終入場は19:30まで)
場所:東京・天王洲 寺田倉庫B&C HALL/E HALL

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