調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」のイベントの一環として、『魔女の宅急便』がシアタス調布にて特別上映されたので観に行ってきました。

『魔女の宅急便』をここまで設備の整った映画館で鑑賞するのは、初めてのことです。



この調布のシネマフェスティバルでは、2019年に上映された『風の谷のナウシカ』を皮切りに、毎年ジブリ作品が上映されています。
2020年には『天空の城ラピュタ』が、2021年には『となりのトトロ』と上映され、今年は『魔女の宅急便』となりました。

調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

ロビーには、『魔女の宅急便』のパネルと、鈴木敏夫さんが書いたあいさつ文が展示されています。
皆さん、ここでバシバシ写真を撮っていました。

調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

「映画を観終わったら、この写真がどのシーンかわかるんだろうなぁ」と話している人がいて、「え、観たことないの?」と一瞬驚きましたけども、そんなもんですよね。
長年ジブリを追いかけていると、宮崎作品は誰もが知っているものという気になりますけど、アニメーションを観ない層もいますからね。

しかし、そういった層も、最近はジブリ作品であれば鑑賞対象になってきているような印象をうけます。
そう考えると、ジブリ作品って、まだまだ広がる要素が大きいんだなと感じました。

調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

本イベントでは、これまで上映前に劇場の支配人さんが挨拶をしていて、ジブリ作品に対する想いを語っていたのですが、今年はありませんでした。
いつも、うんうん、そうだよね、と共感できる挨拶だったので、楽しみにしていたのですが、残念。コロナ禍なので、仕方がないですね。

調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

『魔女の宅急便』自体は、もう何度も観ていますけど、テレビと劇場ではやはり全然違います。
そもそも、画面のサイズが違うので、細かな点まで目について、モブキャラの動きだとか、服装だとかにも新たな発見があったりします。
物語冒頭で出会う先輩魔女の住む街が、えらい賑やかそうだなとか。

調布シネマフェスティバル

それから、『魔女の宅急便』をいちばん最初に観たときのことを、思い出したりしましたね。
初見のとき、まだキキより年下だった自分は、キキがえらい度胸のあるお姉さんに感じていたような覚えがあります。

調布シネマフェスティバル 魔女の宅急便

13歳で思い立ったように家を出て、知らない土地でいきなり働き出すということに、自分にはできないだろうな、と当時は思っていたような気がします。
否、いま観ても、13歳で起業するのは凄いですけどね。しかし、いまは当時とは違った視点で、キキのことを見ることができて、その奮闘ぶりというか、壁にぶつかったときの姿にも、あなたほどのバイタリティがあれば絶対大丈夫。どこでもやっていけるよ、と声を掛けたくなりました。

調布シネマフェスティバル

それと、トンボと自転車を2人乗りしていて、カーブで身体を傾けるシーンで、すれすれにいくキキを見て、やはりこの人は度胸があるんだ、と子どもの頃に思ったりしていましたね。慎重にいくのか、思い切りいくのか、こういうところに性格って出ますよね。

初めて『魔女の宅急便』を観たときのことを思い出す、そんな鑑賞の機会となったのでした。

さてさて、毎年恒例となりつつある、ジブリ作品の上映ですが、来年は『紅の豚』となるのでしょうか。
劇場公開順でいえば、次は『おもひでぽろぽろ』ですが、どちらが上映されるでしょう!?