来たる2022年11月1日、待ちに待ったジブリパークがオープンするということで、愛知に行ってきました。
オープン前日の10月31日に愛知に入りまして、同じく愛知で開催中の「ジブリパークとジブリ展」も観てきたり、名古屋のどんぐり共和国に寄ったり、ジブリ飯を食べたりと、ジブリを満喫してきました。今回は、そんなジブリパーク前日の様子をお送りします。
ということで、おそらく7年ぶりに名古屋に来ました。
2015年に開催された「ジブリの大博覧会」以来だと思います。
このときも、愛・地球博記念公園で開催されまして、この「大博覧会」と「サツキとメイの家」が建てられていた縁が切欠で、ジブリパークが開園することになったんですよね。今思えば、まさかの展開ですね。
そんなわけで、久しぶりに来た名古屋ですが、名駅はジブリパークに彩られていました。
これはジブリファンにとっては、気分が盛り上がりますね。
どんぐり共和国
そして、名古屋駅に来たら寄らなければいけないのが、「どんぐり共和国 名古屋 タカシマヤゲートタワーモール店」です。
こちらの店舗は、ジブリパークの建設が発表された、2017年にオープンしました。早5年ですね。
入口には大きなネコバスとトトロがいます。自分が知ってる限りでは、「どんぐり共和国」で一番大きいネコバスがいます。
なんたって、中に入れますからね。以前は、ここで記念撮影をしてる人が多かったです。
『紅の豚』公開30周年キャンペーンをやってるので、ディスプレイも賑わっています。
名古屋駅のどんぐりを覗いて、さあ、次は栄駅のどんぐりに行こうと思ったら、なんとこちらはお休みでした。
ジブリパーク開園の前日に、臨時休業とのこと。そんなことある?と驚きの展開でしたが、何やら10月31日はハロウィンの影響で施設全体がお休みなのだとか。
ジブリパークとジブリ展
ということで、この日の本題である「ジブリパークとジブリ展」に行ってまいりました。
本展の展示内容は、ジブリ美術館の建設から始まって、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』、サツキとメイの家、そしてジブリパークと、宮崎吾朗監督がスタジオジブリで手掛けた仕事が網羅されています。これは、もはや「宮崎吾朗とジブリ展」といった感じでしょうか。
ジブリ美術館建設にあたってのメモ書きであったり、宮崎駿監督が描いたイメージボードや、模型等が展示されています。
『ゲド戦記』や『コクリコ坂』からについては、イメージボードはもちろん、資料も展示されています。今回初めて知った情報もありました。
『アーヤと魔女』では、3DCGの制作工程や、吾朗監督のデスクの紹介。端末を使って、3DCGで表情を作ったりもできます。
そして、ジブリパークのエリアでは、オープンに至るまでの思考錯誤が紹介されています。
模型や建造物の試作だったり、制作資料が盛りだくさんです。バロンの目玉の試作品とか、興味深いものもちらほら。これは見れて良かったー。ジブリパークに備えて、予習ができました。
撮影スポットも多いですし、大人も入れるネコバスもあります。
座ってみましたけど、ふっかふかでした。何時間でも座ってられそうです。
こちらのパーゴラは、実際にサツキとメイの家で使われていたものだそうです。現在のは、2代目なんですね。
映画の設定では「ボロー」ですが、実際は耐久性バッチリのようです。
展示はわりとボリュームがあって、普通に観ていても1時間半くらいはかかるでしょうか。
さらに、撮影エリアで行列ができている場合には、プラス30~40分くらいは考えておいたほうが良いかもしれません。
そして、最後にグッズ販売エリアもありますので、時間に余裕をもって行かれることをオススメします。
食事はジブリ飯
さて、食事はジブリ飯を食べようと考えていたんですけども、展示でどれくらい時間がかかるか読めないので、予約はせず「大須のカフェ コダマ」さんに行ってみました。
しかし、やはり人気店だけあって、この日は予約だけで埋まっています。ジブリパークもオープンするし、そりゃそうか……。
ということで断念して、この日はもう一つの候補だった、「道南農林水産部」さんに行きました。
こちらでは、期間限定でジブリ飯が提供されています。12月年内まで提供予定とのこと。
ぼくは、謎のぷるぷると味噌おじやに、シベリアを食べてきました。
謎のぷるぷるは、映画同様ぶよんと伸びる食べ物でしたけど、何だったんでしょうか。やはり謎でした。
さてさて、明日はいよいよジブリパークです。またれよ次号!
「ジブリパークとジブリ展」愛知会場
会期:2022年10月29日(土) ~ 12月25日(日)
時間:10:00~18:00 金曜は20:00まで(入場は閉館1時間前まで)
会場:愛知県美術館
休館:月曜(10月31日は開館)