『天空の城ラピュタ』には、別バージョンのエンディングがある、という噂が昔からありますが、そのことについては、スタジオジブリ自身が、ジブリの公式サイトにて否定しています。
なので、エンディングは絶対にひとつなのです。が、小説版の『ラピュタ』には、あの事件から半年後のことが、ほんの少しですが描かれています。
2007年に、JALとジブリの共同で行われた、「空を飛ぶ。」プロジェクト。
全国の小学生からイラストを募集して、宮崎駿監督のイラストと一緒にボーイングの機体に描くという企画がありました。デザインまでは決まっていたのですが、その後に、JALが経営破たん。そのままお蔵入り、と思われていましたが、お披露目される可能性が出てきたようです。
ちょっと前の記事ですが、『次郎長三国志』についての鈴木さんのインタビューがマイナビニュースに載っていました。
鈴木さん、『次郎長三国志』のプロモーションに、めちゃくちゃ力が入っていますね。宮崎映画の原点がここにあり、という紹介をされています。
是非、宮さんの『次郎長三国志』に対するコメントも聞きたいですね。
宮崎駿初監督作品『未来少年コナン』のブルーレイBOXが11月25日に発売されます。
本商品は、全26話をBD5枚に収録。映像特典として、第1話の絵コンテ付き本編再生や絵コンテギャラリー、ノンテロップオープニング&エンディング、イメージボードギャラリーを収録しています。また、封入特典として、本編の16:9バージョンを収録した特典BD3枚、初公開となる製作当時の作品企画書の復刻版2種、スタッフインタビューなどを収録した24Pの解説書が付属します。
早速、というほど早くもないですが……、『PIXARぴあ』を買ってきました。
内容のほうは、宣伝されていたとおりのもので、とても濃い一冊になっています。
ジブリからは、宮さんと鈴木さんのイラストが寄稿されています。
その他にも、プロダクションI.Gや、東映アニメーション、ガイナックスなど、有名スタジオから名立たるクリエイターの方がメッセージを送っています。
今年創立25年を迎えたピクサー・アニメーション・スタジオの公式ガイドブック「PIXARぴあ」が、本日、11月18日に発売です。
宮崎駿をはじめとするクリエイターたちがこの本のためだけにコメントやイラストを寄稿しているだけでなく、ピクサー全面協力の下で行ったアニメスタジオの内部調査、さらには先日逝去した創設者の一人スティーブ・ジョブズ氏の追悼特集なども組まれている、充実した内容となっている。
アニメ業界のトップランナーであるピクサーの創立25年を記念するムック本ということで、日本からはそうそうたるクリエイターたちが本書にメッセージを寄せている。スタジオジブリの宮崎駿、鈴木敏夫をはじめ、「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治、「マクロスF」の河森正治、江端里沙などなど……この本でしか実現し得なかったであろう、アニメファンならばたまらない面々がズラリ。すべてのイラストは描き下ろしとのことで、ほかでは見ることのできない貴重なものとなっている。
「PIXARぴあ」は11月18日に発売予定 定価: 1,000円
【付録】
ピクサーキャラクターのポストカード(12枚)【内容】
●序文
スティーブ・ジョブズへのメッセージ…ピクサー・アニメーション・スタジオ エド・キャットムル&ジョン・ラセター
●ピクサー最新作 『メリダとおそろしの森』
コンセプトアートやストーリー紹介など
●ピクサー会社案内
エントランスやアニメータールームなどのスタジオ案内
<コラム> アニメーションスタジオ、トリガーの大塚雅彦によるスタジオ探訪日記
●ピクサー映画の作り方
ピクサー映画ができるまでを順番に紹介
●ピクサーの歴史
『トイ・ストーリー』制作前の話 ピクサー創設者(エド・キャットムル、ジョン・ラセター、スティーブ・ジョブズ)紹介
●ピクサーで働く日本人の1日
アート・ディレクター堤大介、キャラクター・テクニカル・ディレクター小西園子のインタビュー
●ピクサーアーティストからのメッセージ
ピクサーアーティストの描きおろしイラスト&メッセージ
●ピクサー作品案内
ピクサーの長編映画のストーリー&キャラクター紹介、短編映画ストーリー
●日本のアニメーションスタジオからのメッセージ
日本のアニメーションスタジオからのコメントや描きおろしイラスト
*スタジオジブリ(宮崎駿、鈴木敏夫)
*東映アニメーション(高橋浩、貝澤幸男、境宗久、宮元宏彰、座古明史、馬越嘉彦)
*プロダクション・アイジー(石川光久、神山健治、中村悟)
*ガイナックス(山賀博之、雨宮哲)
*サテライト(河森正治、江端里沙)
*ボンズ(南雅彦、コヤマシゲト)
*トリガー(今石洋之、すしお)
ジブリの最新作「コクリコ坂から」を観てきました。
監督は、宮崎駿の息子の吾朗さん。ゲド戦記での失敗が記憶に新しいところですけども、今回は企画・脚本を宮崎駿さんが担当しています。ゲド戦記のときは親子喧嘩をしてましたが、今回は駿さんも息子へ助け舟を出しています。親子による、はじめての合作。演出家としての実力が試される作品です。
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アニメスタジオ「ピクサー・アニメーション・スタジオ」の創立25周年を記念したムック本、『PIXARぴあ』が11月18日に発売されます。
その中の、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの寄せた、応援イラストメッセージが公開されました。
宮さんのコメントが、カッコイイです。
11月4日発売の『週刊金曜日』に宮崎駿監督のインタビューが掲載されています。
“出版界の黒幕”と呼ばれた徳間書店初代社長・徳間康快さん
(一九二一~二〇〇〇年)。 その徳間さんの評伝を本誌編集委員の佐高信が一二月から連載する予定だ。
徳間さんと縁の深い宮崎駿さんと、故人について語り合った。「今でも僕は“社長”というと徳間社長なんです」宮崎駿
「ジブリ汗まみれ」の柊瑠美さん出演の回で、鈴木さんによる映画の見方と、若い頃の宮さんが行っていた演出修業の内容を語っています。演出志望の方や、そうじゃない方も、参考にしてみては如何でしょうか。
いろいろな視点から見るようにすると、またジブリ作品も違ったものが見えてくるかもしれませんね。