宮崎駿監督の長編アニメーション最後の作品『風立ちぬ』。原作となったマンガが、ついに単行本化されることが発表されました。
連載していた「モデルグラフィックス」誌の発行元、大日本絵画によると、発売は9月上旬予定とのこと。
宮崎駿監督の長編アニメーション最後の作品『風立ちぬ』。原作となったマンガが、ついに単行本化されることが発表されました。
連載していた「モデルグラフィックス」誌の発行元、大日本絵画によると、発売は9月上旬予定とのこと。
スタジオジブリ出身のアニメーター、新井陽次郎監督の『台風のノルダ』が6月5日(金)全国公開を前に、4日(木)深夜フジテレビにて、公開直前特番を放送することが明かされました。エンターテインメント性と、高いクオリティーを兼ねそなえ、注目を集めている新進気鋭のアニメーション制作会社スタジオコロリド。いったい、どんなスタジオなのでしょうか。
富野由悠季監督といえば『機動戦士ガンダム』が有名ですが、それ以前の作品では『アルプスの少女ハイジ』や『未来少年コナン』などで絵コンテを描き、宮崎駿監督とも一緒に仕事をした経験があります。
同年生まれのクリエイターであり、昔の宮崎駿をよく知る富野由悠季監督は、スタジオジブリ設立から現在までの宮崎駿をどのように評価しているのでしょうか。各メディアで語った内容をまとめました。
ジブリというと、オリジナルの映画を作っているイメージの人もいるかもしれませんが、大半の作品は原作を基に作られています。
そこで、スタジオジブリ作品の原作本をまとめてみました。
ジブリが主張していると思ったことも、原作に書いてあるじゃん、なんてこともあるものです。
『星の王子さま』の作者として有名なサン=テグジュペリの画集があるのをご存じでしょうか。タイトルは、そのまま『サン=テグジュペリ デッサン集成』。この本の序文を、宮崎駿さんが書いています。サン=テグジュペリは、宮崎さんが最も敬愛する作家のひとりとしても有名です。
20日に放送された、宮崎駿監督の長編アニメーション引退作『風立ちぬ』のテレビ視聴率が、19.5%であることが分かりました。ビデオリサーチの調査によるもので、関東地区の視聴率となります。
近年のジブリ作品のなかでは、高視聴率を記録しています。
先日のTBSラジオ「デイ・キャッチ!」の宮崎駿監督インタビューでは、『風立ちぬ』についての話も出ました。
宮崎監督は、何を想い『風立ちぬ』を作ったのか、そして何を伝えたかったのか、政治的な話を主軸にして語っています。このインタビューから、宮崎監督の中で鬱屈した、溜まりに溜まったものが解放された作品であることが分かりますね。
これまで当サイトでアップした『風立ちぬ』に関する記事をまとめました。
押井守監督や富野由悠季監督も、『風立ちぬ』の感想を漏らしています。
また、公開直後のメディアの情報なども今見ると懐かしいですね。
『風立ちぬ』は、宮崎駿作品のなかで、これまでにないほど、色々な作品を下地にしている映画です。
予備知識として知っておくと、より『風立ちぬ』が楽しめる本をご紹介します。参考までにどうぞ。
堀辰雄とトーマス・マンの小説は、共にサナトリウムを題材にしていますが、当時は結核が珍しくなかったということですね。
宮崎駿監督の長編引退作となった『風立ちぬ』が、きょう「金曜ロードSHOW!」でテレビ初放送されることに合わせて、ヒロイン・里見菜穂子の声優を担当した瀧本美織さんが、同作に対する想いを語りました。瀧本さんは声優初挑戦の役だったが、結核に侵されながらも凜とした芯の強いヒロインを見事に演じています。