『熱風』7月号の特集は、「幽霊塔」です。現在、ジブリ美術館で展示されている『幽霊塔へようこそ展』について、宮崎駿監督のインタビューが掲載。企画展に至る経緯を語ります。そのほかにも、小森健太朗さん、平井憲太郎さん、万城目学さんが、『幽霊塔』にまつわる話を寄稿しています。
『熱風』7月号の特集は、「幽霊塔」です。現在、ジブリ美術館で展示されている『幽霊塔へようこそ展』について、宮崎駿監督のインタビューが掲載。企画展に至る経緯を語ります。そのほかにも、小森健太朗さん、平井憲太郎さん、万城目学さんが、『幽霊塔』にまつわる話を寄稿しています。
文春ジブリ文庫より、7月10日に『ジブリの教科書10 もののけ姫』が発売されました。生物学者の福岡伸一さんをナビゲーターに迎え、宮崎駿監督が構想16年、制作に3年をかけた超大作の魅力を読み解きます。宮崎駿監督のインタビューをはじめ、アニメーション制作にかかわったスタッフの制作秘話も満載です。
7月15日より、東京・丸の内本店にて、「才田俊次と『セロ弾きのゴーシュ』展」が開催されます。高畑勲監督の『セロ弾きのゴーシュ』でキャラクター・デザインを勤めたアニメーター、才田俊次さんの世界に迫る初めての展示会です。また、7月18日には、才田俊次さんによるトークショーとサイン会も実施されます。
KADOKAWA創業70周年記念として『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻』が6月30日に一挙発売されます。
同作の第15巻を、スタジオジブリ作画監督の近藤勝也さんがカバーイラストを描いています。
また、吉崎観音さん、浅田弘幸さん、小畑健さんなどが表紙絵を務め、各巻ともに豪華な執筆陣によるイラスト競演が実現しています。
スタジオジブリが刊行する小冊子『熱風』で連載されていた、川上量生さんの『鈴木さんにも分かるネットの未来』が岩波書店より書籍化。6月20日より発売されます。「鈴木さん」というのは、もちろんジブリの鈴木プロデューサーのこと。
ネットの世界に詳しくない鈴木敏夫さんにも、ネット業界の現状をわかりやすく解説しています。
宮崎駿監督のカラー口絵が16ページ収録された、新装版『幽霊塔』が全国書店で発売されていますが、同書籍をジブリ美術館の「図書観覧室 トライホークス」で購入すると、オリジナル幽霊塔しおりがプレゼントされます。
「幽霊塔へようこそ展」をより楽しむためにも、この機会に買っておきたい一冊です。

宮崎駿監督が、漫画『風の谷のナウシカ』の連載が始まる前の企画に、『戦国魔城』という日本の戦国時代を舞台としたSF作品の企画がありました。
この作品は、宮崎駿監督によるイメージボードも描かれており、後の宮崎作品へつながる設定が多く生み出されています。
角川書店より刊行された新書『里山資本主義』のブックカバーが近藤勝也さんの描き下ろしイラストとなりました。
発行40万部突破を記念して新カバーになったようです。
ダブルカバーになっているので、全面オビというのが正しいかもしれません。
岩波書店より、江戸川乱歩の小説『幽霊塔』が新装発売されます。
ジブリ美術館で5月30日に開幕した「幽霊塔へようこそ展」のために宮崎駿監督が描き下ろした、マンガ風の解説カラー口絵(カラー16頁)が掲載されます。

多摩センターのパルテノン多摩で5月24日まで開催されていた、「アニメーションと多摩」の図録がようやく発売されました。
編集に苦労されたらしく、発売されたのが展示の終了直前だったので、最後の観覧を兼ねて買いに行ってきました。
展示は終了しましたが、図録は引き続きパルテノン多摩の歴史ミュージアムで販売されています。