里山資本主義 近藤勝也角川書店より刊行された新書『里山資本主義』のブックカバーが近藤勝也さんの描き下ろしイラストとなりました。
発行40万部突破を記念して新カバーになったようです。
ダブルカバーになっているので、全面オビというのが正しいかもしれません。



里山資本主義
日本経済は「安心の原理」で動く

はじめに 「里山資本主義」のススメ
第1章 世界経済の最先端、中国山地ー原価ゼロ円からの経済再生、地域復活
第2章 二一世紀先進国はオーストリアーユーロ危機と無縁だった国の秘密/中国総括 「里山資本主義」の極意ーマネーに依存しないサブシステム
第3章 グローバル経済からの奴隷解放ー費用と人手をかけた田舎の商売の成功
第4章 “無縁社会”の克服ー福祉先進国も学ぶ“過疎の町”の知恵
第5章 「マッチョな二〇世紀」から「しなやかな二一世紀」へー課題先進国を救う里山モデル
最終総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別をー日本の本当の危機・少子化への解決策
おわりに 里山資本主義の爽やかな風が吹き抜ける、二〇六〇年の日本

多くの資本主義国が追い求めている「マネー資本主義」の危うさと、これに対する「里山資本主義」の関係がよくわかります。しかも、現在の経済システムを全否定しているのではなく、セーフティネットとしての「里山資本主義」の考え方を示しているところが好感が持てました。「スマートシティ」と「里山資本主義」は“同じこと”というのは、目を覚まされる思いがします。人としての“幸せな生き方”について、一つの方向性を示す書であり、多くの人に読んでもらいたい一冊です。

里山資本主義 近藤勝也

ネット販売では、カバーが別バージョンの可能性もあるので、近藤勝也さんのイラストをお求めの方は、実店舗で購入されたほうが確実です。

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
課題先進国を救うモデル。その最先端は“里山”にあった。
危機を超え未来を生む、すり潰されない生き方を提言する。

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