謹賀新年 スタジオジブリ新年明けましておめでとうございます。
怒涛の勢いで2020年が過ぎ去って、あっという間に2021年になってしまいましたね。
オリンピックが延期され、今年は開催されるのか、スタジオポノックが作ったオリンピック用アニメーションは公開されるのか、気になるところであります。



100年に一度の疫病蔓延という、まさかの事態となった2020年ですけど、ほっといても2021年はやって来ましたし、時間は流れていくのでこの困難な時代も乗り越えていきましょう。

昨年はジブリ美術館も大幅に休館し、現在もメンテナンスという形で休館していますが、無事に開館することができるでしょうか。
再び緊急事態宣言に突入することも考えられるので、予断を許さない状況ですね。

さてさて、昨年のジブリはというと、新作の『アーヤと魔女』が公開されましたし、相変わらずテレビではジブリ作品がたくさん放映されていますし、コロナ禍においてもジブリの影響力は落ちてないんじゃないでしょうか。

さすがに展覧会等の実イベントは、規模縮小や延期などがあって、「ジブリの“大じゃない”博覧会」に行くことはかなわなかったですけど、また改めて「ジブリの大博覧会」が開催されるようなことも訊きましたので、楽しみにしています。

コロナ禍においてもジブリパークの建設に影響はないとのことで、2022年秋のオープンが予定されていますし、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』も、テレワークが捗って順調に制作が進んでいるとの情報もあります。完成まで、あと2、3年というところでしょうか。こちらも楽しみですね。

さて、今年のジブリ関連トピックというと、

例によって、毎年行われている調布のシネマフェスティバルで、2月20日~28日まで『となりのトトロ』が劇場上映されますね。

それから、春先の4月15日~5月5日まで東京の松屋銀座で鈴木さんを特集した展示「『アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~』それは、一冊の雑誌から始まった」が始まります。こちらは、全国に巡回するようです。

あと、ジブリで活躍したアニメーターの安藤雅司さんが監督を務めた、『鹿の王』が今年公開されます。本当は昨年公開の予定でしたが、コロナの影響で延期されていました。楽しみですね。

コロナで大変な時期ではありますけど、楽しみを見つけて乗り越えていきましょう。
ではでは、今年もよろしくお願い致します。