イタリアのモレスキン社が販売する手帳ブランド「モレスキン」。堅い表紙と手帳を閉じるためのゴムバンドが特徴で、日本でも人気となっているノートブックのひとつです。
いろいろな企業やブランドとタイアップしたカスタムモデルが発売されていて、スタジオジブリもその一つです。
以前に、ジブリ美術館限定で販売されているモレスキンを二つ紹介しましたけど、実はその他にもジブリ作品をモデルにしたモレスキンが存在します。
といっても、一般販売されているものではなく、映画公開を記念して作られた限定非売品ものばかりです。
それでは、それぞれご紹介していきます。
ジブリ美術館モデル ポケットサイズ
これは以前紹介した、ジブリ美術館で限定販売されている、美術館モデルのモレスキンです。
表紙に美術館のロゴが刻印されています。
サイズはポケットサイズ(9×14cm)で、罫線タイプがラインナップされています。
そして、中にもロゴがワンポイントで入っています。
『紅の豚』モデル
こちらも前に紹介した『紅の豚』モデルのモレスキンです。
表紙にはポルコ・ロッソの愛機、サボイアのシルエットが刻印されています。こちらも罫線ポケットサイズです。
こちらも中にはポルコとサボイアのイラストが入っています。
カッコイイとは、こういうことさ。
という感じですね。
ジブリ美術館モデル ラージサイズ
こちらは、ジブリ美術館モデルのラージサイズ(13×21cm)版です。
現在、美術館で販売されているのはポケットサイズのみで、ラージサイズは販売されていません。
確か、限定300冊かなんかで生産されたものです。中身は無地です。
こちらは中の裏表紙に、イラストがありません。
ネットオークションで購入したもんで、帯もありませんでした。
帯付きのものを探しています……。
『コクリコ坂から』モデル
これは『コクリコ坂から』の公開を記念して作られた、非売品のモレスキンです。
表紙には映画に登場した旗が刻印されています。
中にワンポイントのイラストはありませんが、旗一覧のシートが収められています。
『風立ちぬ』モデル
帯で隠れていて見づらいですけど、『風立ちぬ』のモレスキンは、なぜか表紙の刻印がブタになった宮崎駿監督です。こちらはラージサイズで、中身は無地タイプです。
なぜ飛行機でもなく、堀越二郎や里見菜穂子でもなく、宮崎監督なんでしょうね。意図がわかりません……。
『かぐや姫の物語』モデル
『かぐや姫の物語』のモレスキンは表紙がデフォルメキャラの、かぐやちゃんとなっています。例によってこちらもラージサイズです。
このキャラクターは、LINEスタンプにもなったりしました。
中には、風景のスケッチ画がワンポイントで入っています。
『思い出のマーニー』モデル
『思い出のマーニー』モデルは、表紙に「DIARY」の文字があります。劇場公開を記念して作られたモデルは、すべてラージサイズとなります。
作中でマーニーが使用していた日記帳の柄が再現されています。