なつぞら4月1日からNHKで放送される連続テレビ小説『なつぞら』のアニメーションチームが明かされました。
本作は、日本のアニメーション黎明期を描いた物語で、広瀬すずが演じる主人公の奥原なつが、実在したアニメーターの奥山玲子さんをモデルとしており、その他にも高畑勲さんや宮崎駿さんをモデルにした人物も登場します。



アニメーションファン・ジブリファンにとっては、とても熱い作品となりそうな、この『なつぞら』。そんな本作のアニメーションチームが本日公表されました。

タイトルバック:刈谷仁美

『なつぞら』のタイトルバックは全編アニメーションで制作されそうで、その監督・原画・キャラクターデザインをアニメーターの刈谷仁美さんが手掛けます。

アニメーション監修:舘野仁美

そして、アニメーション監修を、スタジオジブリで動画チェックを数多く手がけてきた舘野仁美さんが担当。舘野さんが代表を務めるアニメーション制作会社「ササユリ」が、本作のアニメーション制作も担当し、舘野さんはタイトルバックのプロデューサーも務めています。

アニメーション時代考証:小田部羊一

アニメーションの時代考証は、高畑監督や宮崎監督の盟友である小田部羊一さんが務めます。
主人公・奥原なつのモデルとなった、奥山玲子さんは小田部さんの奥さまです。

アニメーション制作:ササユリ 東映アニメーション

本作には、タイトルバックのほかに作中でもアニメーション映像が登場し、アニメーション制作はササユリと、東映アニメーションが担当します。

きちんとしたスタッフが揃い、豪華演者で作られるアニメーション創世記を描くこのドラマ。朝ドラファンだけではなく、アニメーションファンの注目度もかなり高くなりそうです。

日本のアニメーションを築いた人々
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