宮崎吾朗鈴木敏夫さんがアメリカのメディアに向けて新作情報を明かしまして、宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は現在36分の映像が出来上がったことと、宮崎吾朗さんの新作がイギリス文学を原作にしていて、そこには賢い少女が出てくることが明かされています。



宮崎駿監督の新作については、これまで明かされていた内容とさして変わりはないわけですが、吾朗監督の新作については新しい情報となりました。

鈴木さんの明かした内容は、コチラのページでご覧ください。

さて、吾朗監督の新作とは、どんな内容なのでしょうか。

イギリス文学で賢い少女が主人公

イギリス文学で、賢い少女が出てくる物語という情報が明かされているので、そこをヒントにまずは宮崎駿監督の著書『本へのとびら』を見返してみました。

この本は、宮崎駿監督が推薦する児童文学が50冊紹介されています。ゆくゆくは、ここに掲載された本から、ジブリ作品の原作をチョイスしていくのではないか、と推測しておりました。

ちなみに、既にジブリで映画化した、『借りぐらしのアリエッティ』や、『ゲド戦記』『思い出のマーニー』などの原作本も、宮崎さんはここで紹介しています。

やはり、正解はここにあるに違いない!

本へのとびら

本書に掲載された紹介作品は、以前まとめたコチラのページでご確認ください。

『本へのとびら』から探す

ということで、まず、この本に掲載されているイギリス文学をピックアップしていきました。
それが、こちらの19作品です。

50冊のうち、19冊もイギリス文学って、けっこう多いですね。

『オタバリの少年探偵たち』
『思い出のマーニー』
『クマのプーさん』
『シャーロック・ホームズの冒険』
『第九軍団のワシ』
『宝島』
『たのしい川べ』
『ツバメ号とアマゾン号』
『とぶ船』
『ドリトル先生航海記』
『バラとゆびわ』
『不思議の国のアリス』
『フランバーズ屋敷の人びと』
『ホビットの冒険』
『まぼろしの白馬』
『真夜中のパーティー』
『ムギと王さま』
『床下の小人たち』
『ロビンソン・クルーソー』

さて、この中から、少女が主人公の物語を探してみましょう。
もう既にジブリやディズニーで映画化している作品などもあるので、それらを外していくと、そう多くはありません。

するとわかったのは、『フランバーズ屋敷の人びと』に登場する12歳の孤児クリスチナと、『まぼろしの白馬』の孤児の少女マリア。この二人くらいでした。

うーん、しかし、これらの作品を紹介するときに、鈴木さんは「賢い少女が出てくる」と言うのかどうか……。どうもピンとこないですね。

どちらもジブリで映画化されたら嬉しいですけど、この2作品ではなさそうです。

ということは、『本へのとびら』で紹介された本ではないことになります。
そもそも、この本で紹介されたのは、岩波少年文庫に限定されているので、もっと幅広い視野で見なきゃいけなかったのかもしれません。

作家から探す

そうすると、これまでに宮崎駿さんや、ジブリの皆さんが影響を受けてきた、イギリス人作家の中から探すのが良さそうです。

メアリー・ノートン
ジョーン・G・ロビンソン
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
ロアルド・ダール
ロバート・ウェストール
アンドルー・ラング

ジブリ作品の原作や、これまでの宮崎さんの発言などを掘り当てていくと、影響が強い作家さんはここら辺の名前が出てきます。

ということで、この方々の本から、まずは少女が主人公の作品を探してみました。

少女が主人公の作品

ジョーン・G・ロビンソン著
『すえっこメリーメリー』
『庭にたねをまこう!』
『おはようスーちゃん』

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著
『九年目の魔法』
『わたしが幽霊だった時』
『アーヤと魔女』
『時の町の伝説』
『銀のらせんをたどれば』

ロアルド・ダール著
『王女マメーリア』
『マチルダは小さな大天才』
『魔法のゆび』
『オ・ヤサシ巨人BFG』

ロバート・ウェストール著
『クリスマスの猫』

これらの作品が、少女を主人公としています。

次回作はマチルダ?

そこから、“賢い少女”がポイントになった作品を探してみると、『マチルダは小さな大天才』くらいじゃないでしょうか。
ほかの少女が賢くないわけじゃないですけど、”賢さ”を作品のポイントとして考えると、どうしてもマチルダが抜きんでている感じがします。

イギリス文学で“賢い少女”のワードには、圧倒的なマチルダ感があるので、引っ張られている可能性もありますが(笑)。

しかし、ロアルド・ダールといえば、宮崎駿監督が大好きな作家ですし、吾朗監督の次回作として駿さんが企画を立てた可能性は充分にあるかと思います。ジブリ作品に『マチルダ』って、相性が良さそうですし。

皆さんの予想は如何でしょうか?

マチルダは小さな大天才

もし、外れていたら、ごめんなさいね(笑)。

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