庵野秀明中国メディアのサイトに、庵野秀明監督のインタビューが掲載されています。昨年の東京国際映画祭「庵野秀明の世界」開催に合わせて行われたもののようです。その中のインタビューで、宮崎駿監督について喋っていたので、文字に起しました。
『風の谷のナウシカ』続編については、やることはないと否定しています。



宮崎駿監督とは、扱うテーマが違うだけで姿勢は一緒

――宮崎駿監督は、庵野監督の師匠ですよね。庵野監督の政策理念は、宮崎監督とは違いますか?

庵野:
扱っているテーマが違うだけで、姿勢は一緒だと思います。作品至上主義っていうんですかね。作品のために自分がいるっていうポジションですね。監督も、作品に必要だからいるだけで。自分が作りたいからっていうのは、もちろんありますけど、「自分が自分が」っていうものではなく、作品のために仕事をしているっていうのは、やはり変わらないと思いますね。それは宮崎さんや板野一郎さんの横で見ていて感じて、「あぁ、これでやっぱりいいんだ」と。学んだといよりは確認したような感じですかね。

――アニメ監督として、宮﨑駿監督のいちばんの魅力は何だと思いますか?

庵野:
うーん、いちばんの魅力……。やっぱ、画が面白いことですかね。画の面白さだと思います。

――現在のジブリとの関係は? 『ナウシカ』の続編を作ると噂されていますが、その企画は進みますか?

庵野:
スタジオジブリというか、宮﨑さんとはたまに会う人で。日本語だと「つかず離れず」っていうんですけど。そういう、一定の距離感のまま、ずっと一緒にいる人ですね。もの凄い親密になる必要もないし、疎遠になることもなく、会うことはないんだけど、側にいるような感覚の人ですね。
『ナウシカ』に関しては、ぼくがどうこういう事ではないので。ただ、ぼくがやることはないとは思いますね。

――『風立ちぬ』で声優を務めていかがでしたか? 初めてですよね?

庵野:
声の仕事とか、役に入る仕事は、いくつかあったんですけど、主役は初めてだったので。あれは、宮崎さんに頼まれて、宮崎さんが喜んでたんで、まあそれでいいなと。

宮崎駿と庵野秀明 アニメージュ


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