フレデリック・バック展の開催を記念して行われた、鈴木敏夫プロデューサーと、山口智子さんのトークライブが「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で配信されています。
そのなかで語られていた、宮さんの映画作りにまつわる話が面白かったので、その部分だけ書き起こしてみました。
後半のほうのお話の、ジブリを辞めちゃったスタッフっていうのは、プロダクションI・Gへ移った、石井朋彦さんかな?
フレデリック・バック展の開催を記念して行われた、鈴木敏夫プロデューサーと、山口智子さんのトークライブが「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で配信されています。
そのなかで語られていた、宮さんの映画作りにまつわる話が面白かったので、その部分だけ書き起こしてみました。
後半のほうのお話の、ジブリを辞めちゃったスタッフっていうのは、プロダクションI・Gへ移った、石井朋彦さんかな?
遅ればせながら、「『木を植えた男』フレデリック・バック展」を見てきました。
予想をはるかに超える展示作品の数で、見ている側の脳が処理しきれなくなってしまうほどでした。
見に行かれる方は、覚悟してくださいね~。
ジブリのCGクリエーターの三好紀彦氏によるCGメイキングセミナーが、デジタルハリウッド大学・秋葉原メインキャンパスにて行われたようです。
デジタルハリウッド大学の卒業生である三好氏は、2004年にスタジオジブリに入社。
映画『ハウルの動く城』よりアニメーションCG制作にかかわってきた。
三好氏はまず、ジブリのCGに対する基本的な向き合い方として「うちはCGをガンガン使うアニメーションの作り方はしておらず、目的を持って必要なところで使うことが多い。そして最終的には、CGの質感を極力避けるようにしています」と説明。その理由について「手描きを大事にするという考えと、作品の世界観に統一感を出すように気を付けているからです。CGをどこで使っているのか分からない、と言われるのが一番の褒め言葉ですね」と、何ともジブリらしい考え方を明かした。
そして実際に映画『コクリコ坂から』で使用された、丘の上にあるコクリコ荘が映し出されるシーンや、船が海を進むシーン、工場の煙突から煙が立ち上るシーンなどをモデルに、三好氏はCG制作の流れと手法を解説。「使用目的を明確にする」「手描きではできない表現を目指す」「作品の世界観を守る」「方式ではなく道具として使用する」など、ジブリで気を付けているというCG使用のルールを交えながら進む講義に、受講生たちは熱心に聞き入っていた。
ジブリ最新作『コクリコ坂から』のCGはこうして作られた!
手描きを大事にするジブリのCGに対する向き合い方
http://www.cinematoday.jp/page/N0035434
吉祥寺バウスシアターで10月8日、「吉祥寺アニメワンターランド」の一環として「木を植えた男」などフレデリック・バックさんの短編アニメーションが4本上映されます。
その他の3本の短編アニメーションは以下です。
生命を次々と作り出す創造主、最後に作った人間は欲望にかられ殺りくを繰り返す――。
後に確立されていくテーマの原点となる作品「トゥ・リアン」(1978年、11分)。
ある男が作った一脚のロッキングチェアがたどる運命を、家族・自然・文明批判というテーマを織り交ぜ描いた作品
「クラック!」(1981年、15分)。
川に生きる生命の力強さと、生態系を破壊し汚染する人間の愚かさをドキュメンタリータッチで描いた作品
「大いなる河の流れ」(1993年、24分)。
料金は、一般=1,800円、学生=1,500円、シニア・会員=1,000円。
上映スケジュールは、アニメワンダーランドのサイトにて発表されるそうです。
http://www.kichifes.jp/wonderland/home.html
「魔女の宅急便」のポスターといえば、キキとジジが店番をしているおなじみのこちらのポスターですが、これのほかにもふたつのポスター案がありました。
だいたいポスターはいくつもの案から作られるわけですが、やっぱり宮さんらしいなと思えたのが、2案目のポスターです。
個人的に、2案でいったときの世の中の反応が見てみたい気もします。
宮さんのエプロン姿がずっと気になっていて、同じエプロンが欲しかったのですけれど、あれはジブリの保育園でスタッフ用に作ったものなんだとか。
なので、同じ物は入手できないですけども、エプロンを探していたときに、
『トトロ』のエプロンなんてものを作っている人を見つけました。
かなり昔のアニメ雑誌に掲載されていたものですが、庵野秀明監督が描いた「風の谷のナウシカ 回想録」が、非常に面白かったです。
師弟関係として有名な、宮崎駿と庵野秀明のふたり。最近では、一緒に被災地へ訪問して、チャリティを開催したり仲の良いところですが、このふたりがいちばん最初に出会ったころの、ナウシカ制作にまつわる昔話は、あまり知られていないんじゃないでしょうか。
画像のテキストだと読みづらいので、文字に起こしてみました。
井の頭公園や吉祥寺の街を舞台に10月1日より、「吉祥寺アニメワンダーランド2011」が開催されます。
吉祥寺在住またはゆかりのある多くの漫画家やアニメスタジオが主体となり、1999年より開催されている同イベント。スタジオジブリをはじめ数多くの制作スタジオや作家たちが、行政や教育機関と協力して事業に取り組み、吉祥寺に新たな魅力を付加していく観光リソースを整備。その一環として同イベントが開催されている。
吉祥寺アニメワンダーランド
http://www.kichifes.jp/wonderland/home.html
「コクリコ坂から」の興行収入が、41億5,000万円を突破して、今年度邦画興行収入ナンバーワンになりました。
地味な作品なので、スタートダッシュには失敗しましたけれど、息の長い作品になったようです。
宮さんの発案により、「10月以降も全国300館でロングラン上映してくださる劇場に応えたい」と第2弾ポスターを制作することも決定。港で、海と父親が抱擁を交わすシーンです。
最初のポスターよりも、だいぶ映画のイメージに近いものなんじゃないでしょうか。
宮崎駿監督がしょっちゅう食べてる「ワンタン」スープはこちらです。
冷えた弁当のおかずを、スープにつけて、温めるてから食べるというのが、美術監督の吉田流なのだとか。
みなさん、お昼ごはんや夜食に最適ですよ!
ワンタンスープで、どうぞ宮さん気分を味わってみてください。
宮さんが食べてる姿は、『ポニョはこうして生まれた』で見ることができます。
ほんとうに、しょっちゅう食べてます。