11月4日に「金曜ロードSHOW!」で放送された、宮崎駿監督作品の『となりのトトロ』が平均視聴率14.2%を記録したことが発表されました。ビデオリサーチによる調べで、関東地区の数値となります。
今回で、地上波15回目の放送となりますが、相変わらず根強い人気を示しています。
11月4日に「金曜ロードSHOW!」で放送された、宮崎駿監督作品の『となりのトトロ』が平均視聴率14.2%を記録したことが発表されました。ビデオリサーチによる調べで、関東地区の数値となります。
今回で、地上波15回目の放送となりますが、相変わらず根強い人気を示しています。
常々、宮崎駿監督は「アニメーション映画は子どものためのもの」と語っています。
しかし、これまでに大人に向けて作られた作品が、二作だけあります。そう、『紅の豚』と『風立ちぬ』です。
どちらも飛行機が題材となった映画で、宮崎監督の趣味によるところも大きいとは思います。
「お~いお茶」でお馴染みの伊藤園のキャラクター「となりのおにぎり君」のLINEスタンプが配布スタートしています。
同キャラクターはスタジオジブリによるデザインで、Web限定でアニメーションCMが作られました。
スタンプのイラストは、鈴木敏夫プロデューサーによって描き下ろされました。
アニメーション制作において、3DCGが主流となりそうな昨今。宮崎駿監督の短編『毛虫のボロ』も、3DCGを使用していることで話題となりました。
もし、3DCGを使って『となりのトトロ』をリメイクしたらこんな感じ?と思わせる、3DCGモデルのメイちゃんを作った方がいます。
スタジオジブリで色彩設計を務めた保田道世さんは、これまで多くの作品で、キャラクターの色を決定してきました。
『となりのトトロ』と『火垂るの墓』は、同時上映にもかかわらず、保田さんは両方の作品に参加しています。高畑・宮崎両監督に必要とされた、まさに色職人です。
宮崎駿監督の『もののけ姫』の前日鐔を実写化した作品があります。
もちろん、非公式によるものですが、なかなかクオリティが高くて話題となっているようです。
動画は、5分ちょっとの短編で、映画から17年前のサンが誕生する前のストーリーとなっています。
『君の名は。』の大ヒットを記念して、11月11日(金)にTOHOシネマズ新宿で、新海誠監督作品のオールナイト上映を行なうことが決定しました。
上映作品は、『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追うこども』『言の葉の庭』に加え、最新作『君の名は。』の5作品となります。
宮崎駿監督の『となりのトトロ』の時代設定は、昭和30年代初頭と語られることが多いですが、ほんとうは昭和28年(1953)の設定です。
昭和30年代説が広まったのは、おそらく宮崎監督が初期の構想段階で、昭和30年代を想定していたことが発端となっているようです。
熊本市現代美術館で開催されている「ジブリの立体建造物展」の入場者が10月31日に、5万人を突破しました。これまでに同美術館で開催された展覧会では、最速の記録となります。
スタジオジブリ作品の世界が、背景美術やイメージボード、建造物の模型などで楽しめるとあって、人気となっているようです。
新海誠監督作品『君の名は。』が大ヒットして、興行収入が200億円に達する見込みとなっておりますが、ここで興行収入20億円未満の有名な作品をふり返ってみましょう。
爆発的なヒット作品の興収ばかりが注目を集めて、感覚が麻痺してしまいそうですが、所謂コケた作品から、中ヒットの作品まで、名作はたくさんあります。