金曜ロードSHOW!で「3週連続 秋のジブリ」と題し、11月4日から3連続で『となりのトトロ』、『紅の豚』、『猫の恩返し』の3作品が放映されることが発表されました。
さらに、今回は、『ギブリーズ episode2』もテレビ初放送されますことが決まりました。
金曜ロードSHOW!で「3週連続 秋のジブリ」と題し、11月4日から3連続で『となりのトトロ』、『紅の豚』、『猫の恩返し』の3作品が放映されることが発表されました。
さらに、今回は、『ギブリーズ episode2』もテレビ初放送されますことが決まりました。
高畑勲監督といえば、徹底的に調べつくしてディテールに拘ることで有名ですね。
『おもひでぽろぽろ』でも、紅花作りのシーンを作るにあたり、現地に赴き取材を重ねたそうですが、それだけでは飽き足らず、日本中の紅花作りに関する本を読破したといいます。
高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』で、主人公・タエ子とトシオのキャラクターは、声優を務めた今井美樹さんと柳場敏郎さんがモデルになっていることは有名ですね。
しかし、声優のキャスティングが先行でモデルとなったわけではありません。先に、二人をモデルにキャラクター設計をし、後に声優を務めることが決まりました。
「第29回 東京国際映画祭」が、10月25日~11月3日まで六本木ヒルズなどで開幕します。期間中、200本以上の映画が上映されるます。無料のイベントとして、細田守監督、黒沢清両監督によるセミナーや、細田監督と堤大介監督の対談などが予定されているほか、六本木ヒルズアリーナで無料上映も実施されます。
宮崎吾朗監督の初テレビシリーズ作品『山賊の娘ローニャ』が、英語吹き替え版となってAmazonによって世界配信されることになりました。
同作は、スタジオジブリが製作協力し、国際エミー賞を受賞。NHKで、2014年10月~2015年3月に放映されました。
『となりのトトロ』と『火垂るの墓』の同時上映が決まったとき、高畑勲監督と宮崎駿監督は、ひとりのアニメーターを取り合いました。それは、ジブリ設立以前から、両監督の厚い信頼を得ていた近藤喜文さん。
両者譲らないつばぜり合いの末、製作中止の危機にまで陥るほどの問題となったのでした。
「三鷹コミュニティシネマ映画祭」にて、11月19日(土)に「新海誠監督特集」が開催されます。
上映作品は、『星を追う子ども』、『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『言の葉の庭』の4本。新海監督の過去作を、まとめて鑑賞するチャンスです。
14日に「金曜ロードSHOW!」で放送された、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』の平均視聴率が12.4%だったことが、ビデオリサーチの調査でわかりました。
同作は、「放送開始45年 ルパン祭り」の第2弾として放送されました。
新海誠監督の『君の名は。』が、週末の映画動員ランキングで8週連続1位を記録しました。
また東宝は、公開52日間で観客動員1184万2864人、興行収入154億1448万8300円に達したことを明かしました。
邦画で150億円を突破したのは、宮崎駿監督の155億円を記録した『崖の上のポニョ』以来8年ぶりとなります。
スタジオジブリ作品というと、映画のモデルとなった場所が人気となって、観光地化してしまいますよね。
どの作品もモデル地が人気となりますが、なかでも一番人気は『耳をすませば』だと思います。ジブリ作品としては数少ない現代を舞台にした作品で、思春期でゆれる多感な中学生の日常を描いています。