高畑勲監督の自宅から、作品に関するメモなどが大量に見つかったことがわかりました。
高畑監督が20代のころに書き留めたもので、「竹取物語」に関するアイデアなどがあり、調査に当たった専門家は「苦闘と試行錯誤の歴史を見ることができる貴重な発見だ」と指摘しています。
高畑勲監督の自宅から、作品に関するメモなどが大量に見つかったことがわかりました。
高畑監督が20代のころに書き留めたもので、「竹取物語」に関するアイデアなどがあり、調査に当たった専門家は「苦闘と試行錯誤の歴史を見ることができる貴重な発見だ」と指摘しています。
中国で6月21日から公開されている『千と千尋の神隠し』が、快進撃を続けています。中国の映画情報サイトによると、初週3日間の興行収入が約1億9500万元と2億元近くに達していて、日本円の換算すると30億円を超える興収となります。
昨年末には中国で『となりのトトロ』が公開され、興収1.73億元(約28億円)のヒットを記録しましたが、早くもその記録を更新しました。
宮崎駿監督作品の『千と千尋の神隠し』が6月21日に中国で公開され、初日の興行収入が5410万元(約8億4500万円)を記録したことがわかりました。
本作は、日本の興行収入歴代1位の記録を持っており、中国でもその人気は根強いものがあり、今回の公式な劇場公開でもその人気が窺えます。
『なつぞら』第12週となってアニメーション編も徐々に濃い内容になってきました。
アニメーション作りのディテールが凝っているのは、やはり“アニメーション時代考証”に小田部羊一さんがいらっしゃるのが大きいのでしょうか。子供のためにつくるという志の表現から、アニメーションにおけるリアリティ論争まで、ほんとうにこうやってきたんだろうな、と思わせる内容でした。
日本テレビの「金曜ロードSHOW!」にて、7月12日・19日の2週連続で細田守監督作品が放送されます。
今年で公開10周年を迎えた『サマーウォーズ』が初の本編ノーカット放送されるほか、12日には昨年公開されアメリカのアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた『未来のミライ』が地上波初放送されます。
神田明神で開催された「鈴木敏夫とジブリ展」で発売されたグッズに御朱印帳がありまして、会場限定のため大人気となって高額転売などもされているんですが、ジブリグッズには一般販売されている御朱印帳も存在します。
昨年「神様ちらし柄」文具シリーズの1つとして、「御朱印帳 八百万の神様帖」が登場しました。
ジブリグッズ専門店「どんぐり共和国」の新店舗が沖縄県浦添市に新しくオープンします。
商業施設「PARCO CITY」内に、沖縄県としては2店舗目となる「どんぐり共和国 浦添パルコシティ店」が、2019年6月27日( 木) にオープンします。
スタジオジブリ作品で多くの背景画を手がけた、美術監督・山本二三さんの企画展「日本のアニメーション美術の創造者『山本二三展』」が東京富士美術館で開催されます。
会期は、2019年7月13日(土)から9月16日(月・祝)までとなります。
片渕須直監督作品の『この世界の片隅に』が、8月3日21時からNHK総合にて地上波初放送されます。
本作は、2016年11月に公開され、口コミにより上映館が増えていき人気が広がっていき、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭優秀作品賞など国内外で70以上の賞を受賞するヒット作となりました。
NHKの朝ドラ『なつぞら』では東映動画をモデルとしたらアニメーションの世界を描いていて、現在では『白蛇姫』に続く2作目の長編作品に突入しています。そのタイトルは『わんぱく牛若丸』。この作品は、おそらく東映動画の『わんぱく王子の大蛇退治』のタイトルをもじって、ビジュアル面ではその他の東映作品の要素を入れていると思われます。