先日都内で行われたスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)の発表会見で、本作を手がける西村義明プロデューサーが「はっきり言いますが、鈴木さんは引退していません」と、一部で報じられた鈴木敏夫プロデューサーの“勇退”を否定した。



現在、鈴木氏はスタジオジブリのGM(ジェネラルマネージャー)に就任。この人事が、“勇退報道”に結び付いたようだ。西村プロデューサー曰く「やってる仕事はあまり変わらないですね。『思い出のマーニー』に関しては、僕と二人三脚で作っています。鈴木さんは比較的、宣伝サイド。僕は現場で、制作サイド寄りです」と役割が分担されている。

本作が動き出したきっかけは、「自分に映画を撮らせてほしい」と米林監督が名乗り出たことから。そんな米林監督に、イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる児童文学「思い出のマーニー」を手渡したのが、誰あろう鈴木プロデューサーなのだ。「本棚にあった原作を、パッと手渡したんです。なので、企画は鈴木敏夫さんということになりますね」(西村プロデューサー)。

風に吹かれて
著者:鈴木敏夫
宮崎駿、高畑勲という二人の天才を支え続けてきた、 スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫のすべて。 インタビュアー、渋谷陽一が名プロデューサーの足跡を辿り、その思想に迫る。

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