夏木マリ宮崎吾朗監督が初めて手掛けたテレビアニメで、10月11日からNHK・BSプレミアムで放送がスタートする『山賊の娘ローニャ』のエンディングテーマが、歌手で俳優の夏木マリが歌う「Player」に決まった。



音楽仲間として親交のある斉藤和義が、夏木が口にした「人生のたわごと」を歌詞に盛り込んだという「自分への説教ソング」は、性別や世代を超えて共有できる癒やしと励ましの力を持った上質な作品。さまざまな苦難を経験しながら成長していく主人公ローニャの心情とも絶妙に重なり、毎回のエンディングを感慨深く彩りそうだ。

「山賊の娘ローニャ」を見た感想を「私が小さいころに見たアニメのようでした。今の子どもたちもこういう作品見たらいいのになあと感じました」という夏木。「最初は自分の思いだけで歌っていましたが、このアニメの最後に流れるということを踏まえて歌ってみると、世界観が広がりました。私だけでなくみんなが人生のプレーヤーで、人生の楽しみ方はもっとあると思えてきました」と語った。