宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』が中国で、この大晦日から公開が始まりました。
日本公開から12年越しとなる待望の中国大陸一般公開では、初の中国大陸版ポスターも人気となっています。このポスターはアニメ映画『大魚海棠』で知られる制作団体「彼岸天」所属のアニメディレクター・太子(タイズゥ)が手がけ、ポニョと宗介の出会いをテーマにしています。
また、中国版の主題歌『崖上的波妞』のMVが公開されており、日本版と同様に少女が歌う可愛らしいものとなっています。
さらに、今回の公開に際して、宮崎駿監督も中国語の手描きメッセ―ジを送っています。その内容は、「ポニョがあなたに喜びを与えられたらいいな!」というもの。
宮崎駿監督作品が中国大陸で公開されるのは、2018年公開の『となりのトトロ』と、2019年公開の『千と千尋の神隠し』に続いて、3作目です。いずれも高い興行収入をあげており、今回も大ヒットが予想されます。