高畑勲高畑勲監督の講演会「戦後七十年の平和の大きさ 9条を語ろう。」が13日、横浜市中区の横浜弁護士会館で開催されました。青年法律家協会弁学合同部会神奈川支部が主催。高畑監督は「映画人9条の会」の一員で、憲法九条の大切さについて訴えてきました。



高畑監督は「日本人は良くも悪くも周りに意見を合わせ、なりゆきでしか解決できない『ずるずる』タイプ。憲法の成り立ちは連合国軍総司令部(GHQ)の押しつけだが、憲法の歯止めがあったおかげで七十年間戦争をやらない国でいられた。憲法改正したい人は『普通の国にする』と言うが、特殊なことには意味がある」と主張した。

また、来場者から質問で、若者にどのように憲法と平和の意義を伝えればいいかと問われ、「本当の反戦は映画で訴えるのは難しい。映画は感情を刺激するが、真実を追究するものではない。なぜ戦争が起きたのかを理性的に勉強するしかない」と話した。

映画を作りながら考えたこと 「ホルス」から「ゴーシュ」まで
『かぐや姫の物語』が話題の高畑勲監督。長年、宮崎駿とコンビを組んできた彼が赤毛のアンやハイジについても綴った貴重な論考集。宮崎駿監督・鈴木敏夫プロデューサーと、スタジオジブリ30年目、初めての鼎談も実現。

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