『風立ちぬ』の興行収入が10月6日時点で、114億円を越したことが分かりました。
7月20日に公開されてから12週目で、興行成績ランキング5位となっています。
特異のファンタジーを封じ、史実ベースの大人向けドラマであっても、これだけの大ヒットになるのは、やはり宮崎駿監督のネームバリューと、鈴木敏夫プロデューサーの手腕のたまものでしょうか。凄いですね。



東宝は11日、2014年2月期の連結純利益が前期比10%減の150億円になりそうだと発表した。従来予想の130億円から上方修正した。7月20日に公開した映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)の興行収入が10月6日時点で114億円超のヒット作になるなど映画部門の好調が収益を押し上げる。

売上高は6%減の1910億円、営業利益は12%減の250億円と、従来予想をそれぞれ50億円、30億円上方修正した。前期に「テルマエ・ロマエ」などヒット作品が相次いだ反動で、減収減益となるが、「風立ちぬ」が下支え要因となる。