堀田善衞―世界の水平線を見つめて宮崎駿監督が「最も影響を受けた作家」として挙げる、堀田善衛さんの生誕100年を記念した展示「堀田善衛 世界の水平線を見つめて」が、「高志の国文学館」で開催されています。
今回の企画展では、代表作『方丈記私記』などの直筆原稿、取材旅行に訪れたアジア各国の貴重写真などが堀田さんの言葉と共に展示されます。



宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサーなど、スタジオジブリと堀田さんとの交流がうかがえる特別コーナーも設けられ、アニメ化するならという仮定で描かれた『路上の人』の宮崎吾朗監督による絵コンテ、イメージボードが公開されています。

関連イベントとして11月17日に、作家・高橋源一郎さんによる講演会「堀田善衞をはじめて読むあなたへ」が行われるほか、宮崎駿監督、作家の池澤夏樹さんらにインタビューを施したドキュメント「水平線と羅針盤 堀田善衞のメッセージ」、11月18日には宮崎監督の『風の谷のナウシカ』の上映会なども行なわれます。

堀田善衞―世界の水平線を見つめて
日程:2018年10月17日(水)~12月17日(月)
※11月28日(水)から展示作品・資料を更新します。
時間:9:30分~18:00
休館:火曜、11月26日
料金:一般500円、大学生250円

ただの文士 父、堀田善衞のこと
発売日:2018年10月12日
価格:2052円(税込)

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