ジェイアール名古屋タカシマヤ「ぐりとぐら展」ジェイアール名古屋タカシマヤの10階で現在、「ぐりとぐら展」が開催されています。
双子のネズミ「ぐり」と「ぐら」が主人公の絵本作品は、中川李枝子さんと、山脇百合子さん姉妹により1963年に誕生しました。
宮崎駿監督も、大いに影響を受けた児童文学作家として知られています。



会場では、「『ぐりとぐら』の原点」として、デビュー作「いやいやえん」などの挿絵原画を展示。続いて「ぐりとぐら」「ぐりとぐらのおきゃくさま」「ぐりとぐらのかいすいよく」など同シリーズ全7作品を展開する「『ぐりとぐら』の世界」では、原画や初版を設置展示。

最後の「広がる『ぐりとぐら』」では、カレンダー形式の「ぐりとぐらの1ねんかん」、「ぐりとぐら かるた」などの作品のほか、英語、オランダ語、シンハラ語、タイ語などに翻訳された海外版や、点字の「ぐりとぐら」などを紹介している。併せて、中川さんと宮崎駿さんとの対談映像も上映。展示作品の絵本を読むことができるコーナーも設ける。

「ぐりとぐら展」図録
「誕生50周年記念 ぐりとぐら展」公式図録

物販コーナーでは絵本のほか、同展の図録も販売。図録には宮崎駿監督と中川李枝子さんの対談も収録されています。
東京で開催された際に行きましたが、ジブリファンの方にも、充分行く価値のある展覧会となっていました。

宮崎駿×中川李枝子 対談
『いやいやえん』は衝撃的。子どもそのものが描かれている。

宮崎:
『ぐりとぐら』発売の1年前、『いやいやえん』が出ましたよね。大きな衝撃でした。「子どもそのものが措かれている」と。僕より7歳若いスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも衝撃を受けています。

(略)

中川:
当時、新しい子どもの本を出版するための研究会を作っていらしたんです。で、私が同人誌に『いやいやえん』を書いたら、石井さんがおもしろいと研究会で取り上げてくださった。石井さんが編集して1962年、福音館書店から発売されました。

宮崎:
僕が『いやいやえん』に出会ったのは学生時代。一読してアニメーションにしたいと思いました。まだアニメーターになるかも決めてなかったのに。

中川:
そうなんですか!

誕生50周年記念 ぐりとぐら展
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 特設会場
会期:2月17日(火)~3月2日(月)
時間:午前10時~午後7時30分(最終日は午後4時30分まで)
入場料:一般800円(600円)、大学・高校生600円(400円)、中学生以下無料

いやいやえん
主人公しげるが通う保育園のお話が5話収められている。短いお話も長いお話もあり、好きなものから読める。また、絵も多いため、簡単に読み進めることができる。

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