アーヤと魔女宮崎吾朗監督の最新作『アーヤと魔女』の英語版吹き替えキャストが発表されました。
子役のテイラー・ペイジ・ヘンダーソン、リチャード・E・グラント、声優のヴァネッサ・マーシャル、ダン・スティーヴンス、グラミー賞歌手のケイシー・マスグレイヴスらに決定したことが明かされています。



本作で声優デビューを果たすケイシー・マスグレイヴスさんは、主人公アーヤの母親を演じ、日本語版でシェリナ・ムナフが歌う挿入歌「Don’t Disturb Me」を歌うことになります。

このたび、ジブリ作品の声優に抜擢されたことを受けて、ケイシーさんは喜びのツイートを発信しています。

ケイシーさんは、子どもの頃のジブリ作品にまつわる思い出を語り、「9歳くらいの頃に、父親が『となりのトトロ』のVHSテープを家に持ってきてくれた。あの映画(と、他の多くのジブリ作品)が私にくれた心地よさと魔法は、一生忘れない。妹はいつだって私にとってのメイだったし、私はいつだって妹にとってのサツキだった。昔に戻ったような体験で、『死ぬまでにしたかったこと』という言葉でも足りないくらい」とふり返りました。

日本では12月30日、午後7時30分よりNHK総合テレビで放送されることが決まっており、北米では2021年初めにリリース予定となっています。北米配給を担当するのは「GKIDS」です。

『アーヤと魔女』英語版キャスト

アーヤ役/テイラー・ペイジ・ヘンダーソン(平澤宏々路)

ベラ・ヤーガ役/ヴァネッサ・マーシャル(寺島しのぶ)

マンドレーク役/リチャード・E・グラント(豊川悦司)

トーマス役/ダン・スティーヴンス(濱田岳)