娯楽性の高い上質なアニメーション映画を長年製作したとして、2013年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞したスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。「過去を振り返ったことはない。自分を必要とする人がいる限りは、受賞を励みに頑張る」と意気込む。



今年66歳。「昨年来、賞をいただくことが増えている。『もう辞めたらどう』と神の声が聞こえるようだ。『現役でやっていきたい』という思いと『もう、いいだろう』という思いを、行ったり来たりしている」と揺れる気持ちを吐露する。

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今夏公開の新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)で、36歳の若手プロデューサー西村義明に禅譲した。「製作現場の打ち合わせに出るのはやめた。正直、口も手も出したい。『戦力は整えた。あとは頑張れ』と。それを抑えるのがストレスだけど、我慢を貫こうと思う」と笑う。

風に吹かれて
著者:鈴木敏夫
宮崎駿、高畑勲という二人の天才を支え続けてきた、 スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫のすべて。 インタビュアー、渋谷陽一が名プロデューサーの足跡を辿り、その思想に迫る。

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