国際アニメーション映画協会が主催する「第49回アニー賞」において、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、生涯功労賞にあたる「ウィンザー・マッケイ賞」を受賞することが発表されました。
アニメーション界で最も栄誉ある賞の1つとされており、これまでに宮崎駿監督と高畑勲監督も受賞しています。
同賞はアニメーション映画の創始者とも言われている、ウィンザー・マッケイ氏の名前にちなんだもので、昨年は今 敏監督の受賞が発表され、話題にもなりました。
Congratulations to all of the nominees for the 2022 Annie Awards!
We also congratulate Studio Ghibli producer Toshio Suzuki who will be honored with the Winsor McCay Award for lifetime achievement. pic.twitter.com/CD8ODdX1RX
— GKIDS Films (@GKIDSfilms) December 21, 2021
また、第49回アニー賞の各賞ノミネート作品が発表され、日本作品からは、細田守監督の『竜とそばかすの姫』、平尾隆之監督の『映画大好きポンポさん』、渡辺歩監督の『漁港の肉子ちゃん』が候補入りしました。
『竜とそばかすの姫』は、インディペンデント作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、アニメーション効果賞の計5部門にノミネート。『映画大好きポンポさん』と『漁港の肉子ちゃん』は共に、インディペンデント作品賞にノミネートされています。
受賞作品の発表、授賞式は2022年2月26日に、アメリカ・ロサンゼルスで開催されます。