『魔女の宅急便』でキキが着ている黒い服。作中では、しきたりのため魔女は黒い服を着ているという母親の説明があります。
『魔女の宅急便』でキキが着ている黒い服。作中では、しきたりのため魔女は黒い服を着ているという母親の説明があります。
宮崎吾朗監督作品の『アーヤと魔女』が金曜ロードショーで放送されます。本作は、2020年12月と2021年12月にHNKで放送されておりますが、日本テレビで放送されるのは今回が初となります。
ということで、例によって例のごとく、テレビ放送に合わせまして『アーヤと魔女』の豆知識を集めてみました。
ジブリ作品といえば様々な考察が広まりますが、中でもその筆頭が『千と千尋の神隠し』でしょうか。
作品世界が奥深いうえに、説明が省かれていることから、いろいろな読み解き方ができる作品になっています。
スタジオジブリ作品は、現在・過去・未来と様々な時代を描いています、それぞれの作品でどの時代を描いているのか、明確にはわからないものもあります。
そこで、様々な資料集からインタビュー記事や、作中の建造物等々から推測して、ジブリ作品で描いている時代を調べてみました。
宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサーのお三方が、ヘビースモーカーだったことが関係しているのかいないのか、スタジオジブリ作品ではたまに喫煙シーンが登場します。
米林宏昌監督の『思い出のマーニー』。本作は、スタジオジブリとしては初のWヒロインの作品で、主人公のひとりマーニーがポスタービジュアルとなっています。
このネグリジェ姿のマーニーは、米林宏昌監督が描いたものです。
実は、この絵に触発されて、宮崎駿監督が描いた絵があるのをご存知でしょうか。
皆さんご存知の『ハウルの動く城』。この作品は、興行収入196億円を挙げ、宮崎駿作品としては『千と千尋の神隠し』に次ぐ大ヒットとなっています。
ところがこの作品、宣伝にはあまり力を入れずに公開されました。
『耳をすませば』は、柊あおいさんの少女漫画が原作となっています。
スタジオジブリで原作モノをアニメーション化する場合、オリジナル要素も多分に追加され、原作とは違った展開になることも珍しくありません。
『耳をすませば』に登場する猫のムーン。とても印象的で重要なキャラクターですが、原作とはだいぶ違ったイメージで描かれています。
スタジオジブリ作品の青春モノとして、今や大人気の『耳をすませば』。本作は、柊あおいさんが描いた、同名の少女漫画が原作です。