天気の子アニメーション界のアカデミー賞と呼ばれる「第47回アニー賞」の各賞候補が2日発表され、新海誠監督の『天気の子』が「長編インディペンデント作品賞」「長編作品監督賞」など計4部門でノミネートされました。
受賞作品の発表・授賞式は来年1月25日、アメリカ・ロサンゼルスで行われます。



今年のアニー賞では、細田守監督の『未来のミライ』が長編インディペンデント作品賞を受賞しており、『天気の子』が選ばれると2年連続で日本作品の受賞となります。
新海監督は2017年のアニー賞でも『君の名は。』がノミネートされていましたが、受賞は逃しています。

『天気の子』は来年2月に発表される米アカデミー賞の国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の日本代表と、長編アニメーション賞候補に選ばれており、来年1月に発表される最終候補に残るかどうかにも注目が集まっています。

来年1月のアニー賞では、今石洋之監督の『プロメア』、高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』も長編インディペンデント作品賞候補に選ばれています。現在、大ヒットしているディズニー作品の『アナと雪の女王2』は8部門、ピクサーの『トイ・ストーリー4』も6部門でノミネートされました。

小説『天気の子』
『天気の子』新海誠監督みずから執筆した原作小説

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