江戸東京たてもの園 えどまる宮崎駿監督が、小金井公園にある「江戸東京たてもの園」のマスコットキャラクター「えどまる」をデザインしているのをご存知でしょうか?
この場所は、宮崎駿監督が映画の制作時に息抜きで訪れており、園内の建物が『千と千尋の神隠し』のなかで油屋をはじめ、いくつか参考されたことでも有名となりました。



兼ねてから同園のファンだった宮崎監督がマスコットキャラクターをデザインし、1999年6月20日に「えどまる」が誕生しています。緑豊かな小金井公園をイメージしているのか、青虫をモチーフとしているようです。

宮崎駿デザイン「えどまる」

このグッズショップで販売されている書籍『新 江戸東京たてもの園物語』では、宮崎駿さんと高畑勲さんの寄稿文や対談が掲載されています。
こういった経緯もあってか、2014年には「ジブリの立体建造物展」という展覧会も開催されています。

新 江戸東京たてもの園物語

ジブリ・宮崎駿ファンが、これだけジブリと縁のあるマスコットキャラクターを買わずにいるのはいただけない!
ということで、小金井公園まで自転車を走らせて買ってまいりました。

江戸東京たてもの園
小金井公園は吉祥寺から自転車で数十分の距離で、整備されたサイクリングコースもあります。
この道が、緑豊かで気持ちが良いんですよね。

江戸東京たてもの園
ちなみに、「江戸東京たてもの園」の入場料は400円ですが、グッズショップには無料で入ることができます。

江戸東京たてもの園 えどまる
基本的に、このチビタイプの「えどまる」は常時販売されていると思います。
たまに、大きいタイプのぬいぐるみや、ペンやキーホルダーなども置いてあることもあるので、小まめにチェックしてみると良いかもしれません。

江戸東京たてもの園 えどまる
これまでの「こきんちゃん」や「Poki」のときは、購入するまでに苦労してしまいましたが、今回はすんなり手に入れることができました。
如何でしょう、この大きく飛び出した、まん丸で巨大な目。毛虫のボロともかぶりますね(笑)。
青虫らしく葉っぱに乗せて撮ってみました。

グッズだけじゃなく、「江戸東京たてもの園」を散歩するだけでも、ジブリ作品の世界を感じることができると思います。
まだ行ったことない人は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

江戸東京たてもの園 宮崎駿サイン
園内にある うどん屋「蔵」には、宮崎駿監督のサインも飾ってあるんですよ。