「東京アニメアワードファスティバル2016」の長編アニメーション部門でグランプリを受賞し、高畑勲監督が日本での公開を望んでいた『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』が、ミニシアターのユジク阿佐ヶ谷で11月2日(土)より上映されます。
これまで東京では東京都写真美術館ホールのみの上映でしたが、公開劇場が拡大されました。ユジクでは、日本語吹き替え版の上映も予定されています。
「東京アニメアワードファスティバル2016」の長編アニメーション部門でグランプリを受賞し、高畑勲監督が日本での公開を望んでいた『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』が、ミニシアターのユジク阿佐ヶ谷で11月2日(土)より上映されます。
これまで東京では東京都写真美術館ホールのみの上映でしたが、公開劇場が拡大されました。ユジクでは、日本語吹き替え版の上映も予定されています。
阿佐ヶ谷にあるミニシアターのユジクで、10月1日に開催された小田部羊一さんのトークショーに行ってきました。
当イベントは、高畑勲監督が演出を務めたテレビシリーズの『じゃりン子チエ』の上映後に行なわれたもので、本作で小田部さんは作画監督を務めていました。
NHKの連続テレビ小説『なつぞら』が最終回を迎え、そのラストでイッキュウさんが「いつか君たち兄妹の戦争を描いてみたい」と語ったことが、『火垂るの墓』を指していると話題になっています。
「イッキュウさんとなつは、およそ12年後にその夢を叶えます」というナレーションが入り、映像は第1話の冒頭で流れた空襲のアニメーションシーン挟まれます。
宮沢賢治の原作であり高畑勲監督がアニメーション化した『セロ弾きのゴーシュ』の朗読会&上映会が、10月12日(土)に横浜市旭区民文化センター「サンハート」にて開催されます。
宮沢賢治の文学世界を朗読とチェロの生演奏による音楽に、高畑勲監督のアニメーションによって楽しむことができます。映像と音楽の共演となります。
ミニシアターのユジク阿佐ヶ谷にて、小田部羊一さんのトークショーが行なわれます。
同劇場では、9月21日から高畑勲特集が組まれており、10月1日(火)の『じゃりン子チエ』上映後、15:10頃よりトークイベントがロビーにて開催されます。
ミニシアターのユジク阿佐ヶ谷では、9月21日(土)から「監督 高畑勲の軌跡 アニメーションの先にあるもの」と題した特集上映が行なわれます。
高畑勲さんが監督を務めた作品群が一堂に会する上映イベントです。
高畑作品をスクリーンで鑑賞できる貴重な機会となりますので、皆さん足を運んでみてはいかがでしょうか。
高畑勲監督の最後の作品となった『かぐや姫の物語』が、9月16日に埼玉県の狭山稲荷山公園にて野外で無料上映されます。
本上映会は、東京国立近代美術館にて開催中の展覧会「高畑勲展~日本のアニメーションに遺したもの~」に協賛する西武造園が、その連動企画のひとつとして行うもの。
毎週火曜にBS日テレで放送している『ぶらぶら美術・博物館』にて、「高畑勲展 「ハイジ」から「火垂るの墓」まで ~ジブリアニメのルーツに迫る…宮崎駿との秘話~」と題して、東京国立近代美術館で開催している「高畑勲展」の特集が放送されます。
高畑勲監督の名作をたどりながら、日本のアニメーションの幅と可能性を広げ続けた高畑監督の挑戦に迫ります。
アニメフェスティバル「宮沢賢治と高畑勲」が、岩手県の花巻市にて9月7日より開催されます。
高畑監督は、宮沢賢治文学の研究者としても知られており、自身でも『セロ弾きのゴーシュ』をアニメーション化しているほか、賢治に対する想いをもとに、賢治のふるさと花巻での「イーハトーブフェスティバル」の創設に尽力されました。
高畑勲監督作品の『平成狸合戦ぽんぽこ』が9月28日(土)に、「T・ジョイSEIBU大泉」にて上映されます。
また、トークショーとして高畑作品で活躍した百瀬義行さんと、高畑監督のご子息である高畑耕介さんによる対談に、講談師・一龍齋貞心によるミニ講談『金長狸』も行なわれます。