『崖の上のポニョ』が公開されて間もないころに行われた、鈴木敏夫プロデューサーと押井守監督の対談を文字に起しました。押井守監督が、『ポニョ』の率直な感想を語っています。
この当時、『ポニョ』と同時期に、押井守監督も『スカイ・クロラ』を公開しており、話は『ポニョ』『スカイ・クロラ』、それから『インディージョーンズ』の3本の対比から入っていきます。
『崖の上のポニョ』が公開されて間もないころに行われた、鈴木敏夫プロデューサーと押井守監督の対談を文字に起しました。押井守監督が、『ポニョ』の率直な感想を語っています。
この当時、『ポニョ』と同時期に、押井守監督も『スカイ・クロラ』を公開しており、話は『ポニョ』『スカイ・クロラ』、それから『インディージョーンズ』の3本の対比から入っていきます。
本日は、2週連続ジブリ祭の第1弾、『崖の上のポニョ』の放送です。ということで、例によって、例のごとく、金曜ロードSHOW!に合わせまして、『崖の上のポニョ』の豆知識を集めてみました。
本作は、ジブリのスタッフがモデルになっているところが多く、宮崎駿監督がいかに身近なところから着想を得て、作品に投影しているか、改めてわかります。
宮崎駿監督が、小さな子どもに向けて作った作品『崖の上のポニョ』。この作品は当初、中川李枝子さんの児童文学『いやいやえん』のアニメーション化という企画から始まっています。『いやいやえん』は、保育園に通う4歳の男の子の日常を綴った絵本です。『ポニョ』にも、その名残が残っていますね。
『崖の上のポニョ』というと、パステル調の淡い絵本のような背景美術を使用して、これまで追及されてきたリアルな背景美術とは違いますよね。
ジブリ作品のなかで、突然、テイストの違うものが作られた印象をもつ人もいるんじゃないかと思います。
いくつもの実験的な試みが行われていますが、それらは決して思いつきで行われたものではありません。

米エンターテインメント・ウィークリー誌が、「宮崎駿の創造物ベスト16(Hayao Miyazaki’s 16 Best Creations)」と題した特集記事を掲載しました。
長編アニメーション作品からの引退を表明した宮崎監督の『風立ちぬ』の全米公開を記念し、これまでの監督作品に登場したキャラクターなどをランキング形式で掲載しています。
フレデリック・バック展の開催を記念して行われた、鈴木敏夫プロデューサーと、山口智子さんのトークライブが「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で配信されています。
そのなかで語られていた、宮さんの映画作りにまつわる話が面白かったので、その部分だけ書き起こしてみました。
後半のほうのお話の、ジブリを辞めちゃったスタッフっていうのは、プロダクションI・Gへ移った、石井朋彦さんかな?
宮崎駿監督がしょっちゅう食べてる「ワンタン」スープはこちらです。
冷えた弁当のおかずを、スープにつけて、温めるてから食べるというのが、美術監督の吉田流なのだとか。
みなさん、お昼ごはんや夜食に最適ですよ!
ワンタンスープで、どうぞ宮さん気分を味わってみてください。

宮さんが食べてる姿は、『ポニョはこうして生まれた』で見ることができます。
ほんとうに、しょっちゅう食べてます。


「崖の上のポニョ」のブルーレイが、新パッケージで再発売されます。以前に発売されたものと、内容は同じようです。
最初のパッケージを買ってしまった人は、新デザインで統一するために買いなおさなければいけません(笑)。
新パッケージに、すこし特典があれば嬉しいんですけどね~。
発売日は11月16日。価格は7140円(税込み)。
「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」のブルーレイも同日発売です。
先日、地上波放送されたポニョを観てから、自分のなかでポニョ熱が上がってしまい、翌日に「ポニョはこうして生まれた」のDVDを購入しました。
宮崎駿監督が、映画の構想を始めたところから密着したドキュメンタリDVDです。二年間にわたる密着で、収録時間はなんと、約12時間半。ぶっ通しで見続けると、一日終わります。
同じようなドキュメンタリで、「もののけ姫はこうして生まれた」がありますけども、もののけ姫のときは映画制作に密着していたのに対して、今回は宮崎駿ひとりに密着しています。つまり、作画スタッフの作業風景や、アフレコシーンなどはありません。まさに副題の「宮崎駿の思考過程」が垣間見れるドキュメンタリになっています。
つづきを読む
ジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」は、2010年7月17日公開だそうです。
その告知のため、昨夜は「崖の上のポニョ」が地上波で初放送されました。
劇場でも観ましたけど、テレビ放映されるとなぜか観てしまうのがジブリ映画です。