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ピクサー25周年記念ブックが11月18日発売

 今年創立25年を迎えたピクサー・アニメーション・スタジオの公式ガイドブック「PIXARぴあ」が、本日、11月18日に発売です。

 宮崎駿をはじめとするクリエイターたちがこの本のためだけにコメントやイラストを寄稿しているだけでなく、ピクサー全面協力の下で行ったアニメスタジオの内部調査、さらには先日逝去した創設者の一人スティーブ・ジョブズ氏の追悼特集なども組まれている、充実した内容となっている。

 アニメ業界のトップランナーであるピクサーの創立25年を記念するムック本ということで、日本からはそうそうたるクリエイターたちが本書にメッセージを寄せている。スタジオジブリの宮崎駿、鈴木敏夫をはじめ、「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治、「マクロスF」の河森正治、江端里沙などなど……この本でしか実現し得なかったであろう、アニメファンならばたまらない面々がズラリ。すべてのイラストは描き下ろしとのことで、ほかでは見ることのできない貴重なものとなっている。

「PIXARぴあ」は11月18日に発売予定 定価: 1,000円

【付録】
ピクサーキャラクターのポストカード(12枚)

【内容】
●序文
 スティーブ・ジョブズへのメッセージ…ピクサー・アニメーション・スタジオ エド・キャットムル&ジョン・ラセター
●ピクサー最新作 『メリダとおそろしの森』
 コンセプトアートやストーリー紹介など
●ピクサー会社案内
 エントランスやアニメータールームなどのスタジオ案内
 <コラム> アニメーションスタジオ、トリガーの大塚雅彦によるスタジオ探訪日記
●ピクサー映画の作り方
 ピクサー映画ができるまでを順番に紹介
●ピクサーの歴史
 『トイ・ストーリー』制作前の話 ピクサー創設者(エド・キャットムル、ジョン・ラセター、スティーブ・ジョブズ)紹介
●ピクサーで働く日本人の1日
 アート・ディレクター堤大介、キャラクター・テクニカル・ディレクター小西園子のインタビュー
●ピクサーアーティストからのメッセージ
 ピクサーアーティストの描きおろしイラスト&メッセージ
●ピクサー作品案内
 ピクサーの長編映画のストーリー&キャラクター紹介、短編映画ストーリー
●日本のアニメーションスタジオからのメッセージ
 日本のアニメーションスタジオからのコメントや描きおろしイラスト
 *スタジオジブリ(宮崎駿、鈴木敏夫)
 *東映アニメーション(高橋浩、貝澤幸男、境宗久、宮元宏彰、座古明史、馬越嘉彦)
 *プロダクション・アイジー(石川光久、神山健治、中村悟)
 *ガイナックス(山賀博之、雨宮哲)
 *サテライト(河森正治、江端里沙)
 *ボンズ(南雅彦、コヤマシゲト)
 *トリガー(今石洋之、すしお)

ピクサー25周年記念ブックに宮崎駿、河森正治、神山健治が寄稿!
ピクサーの全面協力&日本を代表するアニメ作家がズラリ!

映画『コクリコ坂から』の照らす道

コクリコ坂からジブリの最新作「コクリコ坂から」を観てきました。
監督は、宮崎駿の息子の吾朗さん。ゲド戦記での失敗が記憶に新しいところですけども、今回は企画・脚本を宮崎駿さんが担当しています。ゲド戦記のときは親子喧嘩をしてましたが、今回は駿さんも息子へ助け舟を出しています。親子による、はじめての合作。演出家としての実力が試される作品です。
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ピクサー創立25周年に宮崎駿監督が応援コメント「なんだ若造じゃねえか」

アニメスタジオ「ピクサー・アニメーション・スタジオ」の創立25周年を記念したムック本、『PIXARぴあ』が11月18日に発売されます。

その中の、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの寄せた、応援イラストメッセージが公開されました。

宮さんのコメントが、カッコイイです。

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宮崎駿 スタジオジブリの恩人・徳間康快氏を語る

11月4日発売の『週刊金曜日』に宮崎駿監督のインタビューが掲載されています。

『週刊 金曜日』2011年 11/4 870号

“出版界の黒幕”と呼ばれた徳間書店初代社長・徳間康快さん
(一九二一~二〇〇〇年)。 その徳間さんの評伝を本誌編集委員の佐高信が一二月から連載する予定だ。
徳間さんと縁の深い宮崎駿さんと、故人について語り合った。

「今でも僕は“社長”というと徳間社長なんです」宮崎駿

宮崎駿が若手時代に行なった演出修業と映画の見方

若手時代の宮崎駿

「ジブリ汗まみれ」の柊瑠美さん出演の回で、鈴木さんによる映画の見方と、若い頃の宮さんが行っていた演出修業の内容を語っています。演出志望の方や、そうじゃない方も、参考にしてみては如何でしょうか。
いろいろな視点から見るようにすると、またジブリ作品も違ったものが見えてくるかもしれませんね。

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『千と千尋の神隠し』の街並み、ペーパークラフトで発売

『千と千尋の神隠し』の街並みが、ペーパークラフトになって発売されます。
ジブリのペーパークラフトは、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』、『ハウルの動く城』に続いて、第四弾です。
『千と千尋』では、物語導入部分の、看板建築の商店街が発売されます。千尋のお父さんとお母さんが、ブタになった場所ですね。

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横浜の相鉄ギャラリーで、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」開催

横浜の相鉄ギャラリーにて、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」が開催されています。

会場では、児童文学を愛読するアニメーション映画監督の宮崎駿さんが、数百冊の同文庫から選んだ50冊と、直筆の解説を展示。昨年公開されたスタジオジブリのアニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作「床下の小人たち」や「三銃士」、「ふしぎの国のアリス」などおなじみの作品が並んでいる。

来場者の中から抽選で30人に、宮崎さんの推薦文をまとめた非売品のスタジオジブリ特製ミニ本(縦約9センチ、横約6・5センチ)をプレゼントする企画も行われている。希望者は、会場の応募箱に、専用の応募用紙で申し込む。

午前11時~午後4時。月曜休館。入場無料。11月13日まで。

相鉄ギャラリー
http://www.sotetsu.co.jp/service/gallery/

相鉄ギャラリーの場所
http://www.sotetsu.co.jp/service/gallery/access.html

『スケッチトラベル』を追ったドキュメンタリー、WOWOWで放送

11月18日、『スケッチトラベル』のドキュメンタリーが、WOWOWで放送されます。

2011年10月、ベルギー・ブリュッセルにて、一冊のスケッチブックがチャリティ・オークションにかけられる。それには、世界的に有名な絵本作家、イラストレーター、漫画家ら71人による直筆のオリジナル作品が描かれている…。このスケッチブックを出品するのは、アーティストの堤大介。2006年に「スケッチトラベル」のプロジェクトを立ち上げ、世界中のアーティストに依頼をし、作品を描いてもらってきた。堤をこのプロジェクトに駆り立てたものとは…?4年半の“旅”の間に紡がれた物語を追う。

スケッチトラベル~「トイ・ストーリー3」を作った男が生んだもう一つのストーリー
11/18(金)よる10:00
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/066629/

日本では公開できない幻の作品『黒澤 その道』に宮崎駿が出演!

日本では公開できないドキュメンタリー作品『黒澤 その道』に、宮崎駿監督が出演しています。

24日、六本木ヒルズを中心とした会場で開催されている第24回東京国際映画祭にて、「巨匠へのオマージュ」として特別上映中の映画『黒澤 その道』のカトリーヌ・カドゥー監督が登壇し、黒澤明監督との思い出やエピソードなどを語り、観客からの質問にも笑顔で応じた。

映画『黒澤 その道』は、マーティン・スコセッシ、ベルナルド・ベルトルッチ、宮崎駿、クリント・イーストウッドら、世界の巨匠とうたわれる11名の監督が、黒澤作品の魅力を語るドキュメンタリー。

カドゥー監督は、翻訳家の第一人者として活躍しているが、いざメガホンを取るにあたって、「ものすごく勇気がいった」そう。「映画を作りたい、わたししか作れない映画を作る、というところから勇気が沸いてきた。わたし自身、なぜ黒澤先生が全世界に愛されているのか、また理解されているのかを知りたくて作りました。『わたしがやらねば』と思った」と情熱的に語った。その結果、「この映画を撮ったことで、黒澤先生の死からやっと立ち直れた」という。

残念ながら、日本では権利の問題で上映できず。フランスでは、9月30日にCINE+Classicで放映が決まっています。

宮崎駿&スコセッシ&イーストウッドら出演の『黒澤 その道』、制作理由をカトリーヌ・カドゥー監督が明かす!
http://www.cinematoday.jp/page/N0036367

『本へのとびら』から見えてきた宮崎駿の新作

宮崎駿監督の『本へのとびら』を早速買ってきました。
内容のほうは、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」で書かれた児童文学の紹介文と、「熱風」に掲載されたインタビューをブラッシュアップしたもの、それから書き下ろしも加えられています。
宮さんの紹介文は、とても本を読みたくなるので、小さいお子さんがいる方は参考にされると良いんじゃないでしょうか。

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