文春ジブリ文庫より、宮崎駿監督のインタビュー集『風の帰る場所』と、高畑勲監督の『映画を作りながら考えたこと』が文庫で出版されます。
文春によってジブリ関連の単行本が文庫化されるのは、大塚康生氏の『作画汗まみれ』以来です。この流れでいくと、宮崎監督の『出発点』『折り返し点』も文庫化されそうですね。
文春ジブリ文庫より、宮崎駿監督のインタビュー集『風の帰る場所』と、高畑勲監督の『映画を作りながら考えたこと』が文庫で出版されます。
文春によってジブリ関連の単行本が文庫化されるのは、大塚康生氏の『作画汗まみれ』以来です。この流れでいくと、宮崎監督の『出発点』『折り返し点』も文庫化されそうですね。
宮崎駿監督の引退宣言を受けて、映画・音楽情報誌「Cut」にて宮崎監督の特集が組まれています。
これまでに、宮崎監督が作成した長編劇場作品11本を、過去の本人の発言とともに振り返るレビューと、内田樹と高橋源一郎の対談で構成した特集「宮崎駿は私たちに何を残してくれたのか?」。
これまでに「Cut」に掲載されたインタビューのほか、各作品に関連したインタビューを「宮崎駿語録」として抜粋した形になっています。
クリエイター・アーティストを中心に、幅広く特集する情報誌「SWITCH」Vol.31 にて、スタジオジブリの特集号が発売されます。
遂に正式な引退発表を行なった宮崎駿監督の最後の長編『風立ちぬ』。いよいよベールを脱ぐ高畑勲14年ぶりの新作『かぐや姫の物語』。スタジオジブリが誇る2大監督の新作が公開されるメモリアルイヤーに、現在ジブリにも籍を置く(株)ドワンゴ会長・川上量生を責任編集に迎え、いまなお飽くなき挑戦を続ける、日本一のコンテンツ制作の現場に迫る。
理化学研究所 放射光科学総合研究センターの特設サイト「SACLA」の特設コーナー「SACLA×GENIUS」にて富野由悠季監督のインタビューが掲載されています。
各界の著名人をゲストに迎え、科学技術の魅力を語るというコンセプトのもとで、理化学研究所放射光科学総合研究センター 石川哲也センター長の解説を交える形でのロングインタビューとして実施されたものです。
そのインタビューのなかで、宮崎駿監督の『風立ちぬ』について、エンジニアの観点から語っています。
NHKで放送された、「SWITCHインタビュー達人達“宮崎駿×半藤一利”」が、9月29日(木)16時から再放送されます。
零戦の設計者という実在の人物を主人公に、初めてリアリズムに挑んだ映画監督・宮崎駿と、歴史探偵・半藤一利。二人が読み解く「昭和」、現代に投げかけるメッセージとは?
『夢と狂気の王国』のサイトがリニューアルされています。
公開される劇場が20館掲載されているのと、劇場用ポスターとチラシが完成とのこと。
タイトルロゴが変更され、「王」の字には、みっつの印がついていますね。三人の王を表しているんでしょうか。
公開は2013年11月16日(土)から。楽しみですね。
9月10日に台湾メディアに向けて行なわれた、宮崎駿監督インタビューのニュース映像が動画サイトに上がっています。
以前、このインタビューの2020年東京五輪について「何かを制作するつもりはない」と報じられたことに対して、スタジオジブリが完全否定という記事が出ていましたが、ニュアンスの違いから生じた問題なんでしょうね。
映像はほんの一部ですが、宮崎監督は「オリンピックに関心がありません。ぼくは、イスタンブールでやればいいのにと思っていました」と話しています。
スタジオジブリ作品といえば、モデルとされる場所が人気を集め、観光名所になることも少なくありません。
中でも、『千と千尋の神隠し』では、台湾の九份が、千と千尋の不思議の町のモデルであるという情報が広まり人気を集めています。しかし、この場所は、雰囲気が似ていることから、誤って広まった情報で、モデル地ではありません。
宮崎駿が携わったとされる、テレビシリーズの作品一覧です。
一線を退かれた宮崎監督を偲んで(って亡くなってないですけど!)、若き宮崎監督の仕事をご覧になってみては如何でしょう。
この他にも、宮崎監督は『ど根性ガエル』の演出依頼が来たことがあるそうです。
ところが、絵コンテを切った段階で、原作を無視して全然違う方向に突っ走っているため、降ろされたのだとか。宮崎監督の『ど根性ガエル』見てみたかったですね。
宮崎駿監督の長編映画引退にまつわる、各界著名人のコメントをまとめました。
引退を惜しみ、復帰を希望している声が目立つでしょうか。けど、今度こそ宮崎監督の長編引退はくつがえらないような気がします。
しかし、いいんです。ファンとしては、もちろん寂しい気持ちもありますが、いいんです。
趣味全快の道楽漫画『ポルコ・ロッソ最後の出撃』を描いたり、「高畑勲」論を執筆したり、ジブリ美術館の短編アニメーションを作ってくれれば、全然いいんです。