劇場アニメーション『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』の完成披露イベントが都内で開催され、キャストとスタッフが登壇。同作で脚本を務めた、元スタジオジブリ社員の岸本卓さんも出席しました。
岸本さんは、2005年にジブリに入社。2009年11月にジブリを退社しています。
劇場アニメーション『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』の完成披露イベントが都内で開催され、キャストとスタッフが登壇。同作で脚本を務めた、元スタジオジブリ社員の岸本卓さんも出席しました。
岸本さんは、2005年にジブリに入社。2009年11月にジブリを退社しています。
森田宏幸監督の『猫の恩返し』が、「金曜ロードSHOW!」で放送されます。2013年1月以来、3年半ぶり。2回目の放送となります。
ということで、例によって例のごとく、テレビ放送に合わせまして、『猫の恩返し』の豆知識を集めてみました。
鈴木敏夫プロデューサーが、宮崎駿監督の長編制作復帰の可能性について語りました。
インタビューは、東京国立博物館で開催されている展覧会「禅―心をかたちに」展に鈴木さん訪れた際に、日本経済新聞が取材を行なったものです。
宮崎駿監督作品『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソは豚の姿になっています。劇中で、ジーナの台詞によって、魔法によって豚になっていることが示されていますが、豚となった理由までは明かされていません。
いろいろ紐解くヒントはあるものの、作者である宮崎監督が考えている理由はどういったものでしょうか。
常々、宮崎駿監督は「アニメーション映画は子どものためのもの」と語っています。
しかし、これまでに大人に向けて作られた作品が、二作だけあります。そう、『紅の豚』と『風立ちぬ』です。
どちらも飛行機が題材となった映画で、宮崎監督の趣味によるところも大きいとは思います。
スタジオジブリで色彩設計を務めた保田道世さんは、これまで多くの作品で、キャラクターの色を決定してきました。
『となりのトトロ』と『火垂るの墓』は、同時上映にもかかわらず、保田さんは両方の作品に参加しています。高畑・宮崎両監督に必要とされた、まさに色職人です。
宮崎駿監督の『となりのトトロ』の時代設定は、昭和30年代初頭と語られることが多いですが、ほんとうは昭和28年(1953)の設定です。
昭和30年代説が広まったのは、おそらく宮崎監督が初期の構想段階で、昭和30年代を想定していたことが発端となっているようです。
『となりのトトロ』で冒頭に、草壁家が引っ越してくる和洋折衷の家。既に、経年劣化を感じさせる建物となっていて、先代に住んでいた人の生活感を感じさせます。
草壁家が引っ越す前は、いったいどのような人が住んでいた家なのでしょうか。
押井守監督が、劇場版『ルパン三世』の監督を務める予定だったのをご存知でしょうか。
宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』公開から5年後の1984年。テレビシリーズ『ルパン三世 PartⅢ』の放映に伴ない、第3作目となる劇場版『ルパン三世』の製作が決定しました。
宮崎駿作品というと、少なくとも製作期間に2年を費やし、ウン十億という資金によって作られている印象がありますよね。
しかし、これだけ手間ひまをかけて作られるようになったのは、『もののけ姫』からの話です。それまでは、1年間の製作期間で作られた作品がほとんどでした。