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ジブリ作品はショートショートから短編、長編とさまざまな作品があります。
数ある作品の中から、いちばん長い作品は何なのか、逆にいちばん短い作品は何なのか、などなど。さまざまな、“ジブリのいちばん”をご紹介します。



いちばん興行収入が高い作品

千と千尋の神隠し
いちばん興行収入が高い作品は、皆さんご存知の『千と千尋の神隠し』です。
2001年に公開され、304億円の興行収入を記録しました。これは、当時の日本記録です。その後、リバイバル上映を重ねて、累計の興行収入は316億円となっています。

いちばん視聴率が高い作品

千と千尋の神隠し
ジブリ作品は放送されるたびに高視聴率を記録していますが、その中でもいちばん高い作品は、2003年1月24日に放送された『千と千尋の神隠し』の46.9% です。これは、同作がいちばん最初に放送されたときの視聴率です。
当時は、まだネットも今ほど利用されていない時期だから成せた、驚異的な数字です。今後、この記録が抜かれることはないと思います。

2位は1999年1月22日放送された『もののけ姫』で、35.1%です。

いちばん長い作品

かぐや姫の物語
スタジオジブリの長編作品は20本以上ありますが、その中でいちばん時間の長い作品は137分で、高畑勲監督作品の『かぐや姫の物語』です。

2位は133分で、『もののけ姫』です。

いちばん短い作品

海がきこえる
スタジオジブリの長編作品でいちばん短いのは72分で、望月智充監督の『海がきこえる』です。
本作は、スタジオジブリ初のテレビ用作品として制作されました。

ちなみに、長編以外で短い作品は、日本テレビ開局40周年記念スポットとKNBユメデジPRスポットの映像で5秒となります。

いちばん若い監督

望月智充
スタジオジブリ作品の監督でいちばん若いのは、『海がきこえる』の望月智充さんです。
本作は、1993年5月5日に放映され、望月さんが34歳のときに監督を務めています。

2番目に若いのは、『借りぐらしのアリエッティ』の監督を務めた米林宏昌さんで、37歳のときの作品です。

いちばん高齢の監督

宮崎駿
スタジオジブリ作品の監督でいちばん高齢なのは、我らが宮崎駿監督です。
2023年7月14日公開の『君たちはどう生きるか』を82歳で制作しています。

2番目は高畑勲監督で、2013年に『かぐや姫の物語』を78歳のときに公開しました。

いちばん放送された作品

風の谷のナウシカ
毎年たくさんのスタジオジブリ作品がテレビ放送されますが、その中でもいちばん放送されている作品は、『風の谷のナウシカ』で(2023年1月現在)19回放送されています。
本作は、トップクラフトで制作されていますが、ジブリ作品としてカウントします。

ちなみに、2年周期で放送すると高視聴率が維持されやすいことから、人気のジブリ作品は2年ごとに放送されることが多いです。

いちばん作画枚数が多い作品

かぐや姫の物語
スタジオジブリ作品といったら、アニメーション作品の中でも作画枚数が多いことで有名です。
その中で、もっとも作画枚数が多いのは、高畑勲監督作品の『かぐや姫の物語』です。
本作は、水彩画タッチの画風で制作するため、従来のアニメーション作品には無い、“塗線作画”という色を付けるための塗り線が描かれました。
そのため、極端に作画枚数が多くなり、24万枚となっています。

ちなみに、『崖の上のポニョ』は17万枚で、『風立ちぬ』は16万枚です。

以上、

ジブリのいちばんリストでした。
今後も、こちらのページに、ジブリの色々な“いちばん”をまとめていきます。

気が向いたときに、ちょこちょこ覗きに来てくださいね。