宮崎駿密着ドキュメンタリー

スタジオジブリ関連の数あるドキュメンタリー作品から、宮崎駿監督に密着したオススメ作品を5選に絞ってご紹介します。



『もののけ姫』はこうして生まれた。

『もののけ姫』はこうして生まれた。
まず一つ目は、なんといっても「『もののけ姫』はこうして生まれた。」です。
宮崎駿監督に長期密着した、初めての作品となります。

『もののけ姫』の企画が始まって、作画インしたところから取材が始まって、アフレコシーンから完成まで納めています。
6時間40分の長編ドキュメンタリーです。

ポニョはこうして生まれた。
~宮崎駿の思考過程~

ポニョはこうして生まれた。
こちらは当初、テレビの取材で密着していたものです。
テレビ放映時は、宮崎駿監督を怒らせるシーンがあり、物議も呼びました。

こちらのディスクは、収められた映像が膨大にあったため、ドキュメンタリー作品として再編集されたものです。
収録内容は、12時間30分という大長編ドキュメンタリーです。

世界・わが心の旅
サンテグジュペリ 大空への夢
~南仏からサハラ~

世界・わが心の旅 宮崎駿
サンテグジュペリの大ファンだという宮崎駿監督が旅人となって、かつてジュペリが郵便飛行のパイロットとして飛んだ航路を追いかけます。
かつてジュペリが見た風景を探す、約4000キロに亘る空の旅。宮崎駿監督の興味の矛先なんかもわかって、面白い作品です。

ラセターさん、ありがとう

ラセターさん、ありがとう
『千と千尋の神隠し』をアメリカで公開する際に、キャンペーンのため渡米したスタジオジブリ一行のホームビデオです。
当初はプライベート用に撮影されたものですが、内容が面白かったため一般販売されました。

『千と千尋の神隠し』がアメリカでアカデミー賞を受賞し、大きな評価を受ける裏には、ラセターさんの協力がありました。
ラセターさんの案内によって、アメリカを観光する宮崎駿監督が見れるのも面白いです。

夢と狂気の王国

夢と狂気の王国
こちらは、2013年に公開されたドキュメンタリー映画です。
これまでのドキュメンタリー作品とはテイストが違っていて、ホームドラマのように始まります。
内容は、『風立ちぬ』制作に密着したもので、引退会見の直前まで密着しています。