ジブリ美術館に行ったときは、コツコツと地道に、美術館だけで販売されている限定アイテムを買っております。
どんぐり共和国や、その他のお店でも売っているようなグッズも取り扱っているのですが、そこはやはり美術館に行ったのだから、限定アイテムを買うのが通ではないかと思い、長年コツコツと少しずつ買い続けています。決して、グッズを集めているわけではありません。
例によって、10月にもジブリ美術館に行ってきたのですが、このたびはジブリ美術館限定のお箸を買ってきたのでご紹介します。
製造しているのは、飛騨高山に工房を構えるオークヴィレッジという、木工製品を専門に扱う工房です。
ジブリ美術館では、積み木や、木のしおり、木製のストラップなどが販売されていますが、すべてこのオークヴィレッジさんが作っております。
40年以上前から、再生可能な資源である木を材料にした製品作りを行なってきた会社です。
創業当時の日本は、高度成長期の真っ只中でしたが、一貫した理念でモノ造りを続けており、ここにきて消費社会が崩壊したこともあって、その考え方に世の中が追いついてきようです。
今回購入したこのお箸は、軽くて使いやすい、スダジイという木が使用されています。
生漆が丁寧に2度塗りされていて、独特の深い光沢を帯びています。美しく丈夫に仕上がりで、高級感があります。
そして、箸にはワンポイントで、マックロクロスケの焼き印が押されています。
さらに、オーガニックコットン製の箸入れも付属していて、小トトロのチャームもくっついています。
包んで携帯することもできますし、チャームをカバンなどほかのものに付けて楽しむこともできます。
価格は税込みで2,640円と、箸としてはちょっと高価なものですが、上質なものを長く使えることを考えたら、そう高いものではないかもしれません。毎日使うものですし。
ジブリが好きな人へのプレゼントにも喜ばれそうですね。