「借りぐらしのアリエッティ」公式サイトのアリエッティ日記ページにて、
特別企画として宮崎監督のインタビューがアップされています。
宮崎監督インタビュー
① 宮崎監督がアリエッティを語る!
② 宮崎監督と米林監督のエピソード
③ 宮崎監督が原作に惹かれた理由
④ 日本のアニメーション 現在・過去・未来
「借りぐらしのアリエッティ」公式サイトのアリエッティ日記ページにて、
特別企画として宮崎監督のインタビューがアップされています。
宮崎監督インタビュー
① 宮崎監督がアリエッティを語る!
② 宮崎監督と米林監督のエピソード
③ 宮崎監督が原作に惹かれた理由
④ 日本のアニメーション 現在・過去・未来
熱風7月号の過激なiPad批判が、海外でも話題になっているようです。
以下は海外読者の反応。
・テクノボーイにこんなの紹介したら対決モードになっちゃうよ。アーミッシュの大会で「神はない」と言うようなもの。
・自分の尊敬する誰かが、現在より過去を良しとするのは、いつ見ても悲しいものだ。
・つまりなんだ、この(才能ある)ラッダイトはiPadが嫌いなわけね。iPadにとっては褒め言葉に取れる。
・思うに問題は…「全員が全員Miyazakiみたいに才能あるわけじゃない」のはそうだけど、そういう「消費者」がいるお陰でMiyazakiのスタジオは生きてられんだから、そこんとこMiyazakiも気づかないと、っていうところだろ。
・そういう人だからしょうがない。こうやってイラスト何枚か見ただけでイラストレーターのことズタズタに侮辱する人だから。
・アニメ・漫画なんて概して落ち目のアート、暇つぶしだと思うが、僕は太ももの描き方ひとつで、死ねとまでは言わない。毎秒20コマじゃ、脳みそが動画と認識する必要なコマ数にも満たないし。太もものアングルひとつ気に入らないから死んじまった方がいいと思い続けるのは彼の自由さ。西欧の俺みたいな若いアニメーターが言うことより、ずっと正しいのかもね。
・ 10年前だったらテクノフォービアで片付けただろうけど、今は彼の洞察を賛辞してしまう。消費するだけの生活がクリエイティビティとイノベーションを破壊するという彼は、本当に正しい。
・Miyazakiも彼の作品も好きだけど、iPad持ってて、それと携帯は公共交通機関(日本じゃないけど)で使ってますが、「気色悪い」とは全然思いません。持ってない人が意見すべきじゃないと思います。外からよく分かりもしないで侮辱したんでは、自分の信用を落とすだけです。
・スティーブ・ジョブズはディスニーの筆頭株主で、ディズニーはMiyazakiの米国内配給会社なんだが…
・iPadで絵が描けるの知ってるのかな…。
・「誰でも宮崎ほど才能あるわけじゃない」かもしれないけど、たぶんみんなが気持ち空っぽの消費者をやめたら、彼みたいになれる人は増えるのかも。僕もゲーム・映画・TVは好きだけど、それ抜きの時の方が沢山のこと実行できるし、物事を変えることができてるよ。
池袋にて開催されている、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」をちょっと覗いてきました。
岩波少年文庫の中から、50作品を宮崎駿さんにチョイスしてもらい、推薦文を書いてもらっているようです。
創刊60周年を記念した展示会なのだとか。発言力の高い人なだけに、本の価値も上がるし、マイナーな作品も世に広まるしで、なかなか良い企画ですね。
アリエッティの原作でもある、「床下の小人たち」も岩波文庫ですから、映画の宣伝も兼ねて行われた企画です。
アリエッティのイメージボードの原画も展示されていました。
米林宏昌監督のインタビュー記事。
アリエッティの制作についてのもの。
身長約10センチの少女、アリエッティは14歳。両親と郊外の屋敷で、床上に住む人間たちの目から逃れて生活していたが、12歳の少年、翔(しょう)に気づかれてしまう…。
「人間を巨人に描き過ぎると怖い存在になってしまう。そう見せないように工夫した」。例えばアリエッティの視点では、翔の目はきらきらと輝き、その唇の動きがしっかりと分かる。人間とコミュニケーションがとれている様子を繊細な表情の描写でとらえた。
中でも興味深いのが、水のシーンだ。ポットから注がれる飲み物や水滴は“粘り気”を表現した。点滴の針の先から薬液がゆっくり落ちてくるような描き方。とても小さい道具を使っていることが、暗に分かる。小人のスケールを観客に伝えるための演出だ。小人たちが自身の家の中にいる場面では、比較のものさしがないため規模が分かりにくい。「水は小さな存在を表現するのに利用できると思った」という。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100806/tnr1008060817003-n1.htm
八王子市夢美術館にて「押井守と映像の魔術師たち」展を見てきました。
これまでの主要な押井作品の設定資料から、実際に撮影で使用された小道具に美術品、模型や、肋骨入りのバセットハウンドのぬいぐるみなど、とにかく濃い~内容の展示でした。
東京都現代美術館にて開催中の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の感想が書かれているサイトをいくつか集めてみました。
「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。
ジブリ映画ということで、ある程度の期待と、宮崎駿監督ではないのでコケてもしょうがない、という気持ちを抱えながら観ました。
先日、地上波放送されたポニョを観てから、自分のなかでポニョ熱が上がってしまい、翌日に「ポニョはこうして生まれた」のDVDを購入しました。
宮崎駿監督が、映画の構想を始めたところから密着したドキュメンタリDVDです。二年間にわたる密着で、収録時間はなんと、約12時間半。ぶっ通しで見続けると、一日終わります。
同じようなドキュメンタリで、「もののけ姫はこうして生まれた」がありますけども、もののけ姫のときは映画制作に密着していたのに対して、今回は宮崎駿ひとりに密着しています。つまり、作画スタッフの作業風景や、アフレコシーンなどはありません。まさに副題の「宮崎駿の思考過程」が垣間見れるドキュメンタリになっています。
つづきを読む
ジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」は、2010年7月17日公開だそうです。
その告知のため、昨夜は「崖の上のポニョ」が地上波で初放送されました。
劇場でも観ましたけど、テレビ放映されるとなぜか観てしまうのがジブリ映画です。