アニメ界のアカデミー賞とも言われる、「第44回アニー賞」にて、押井守監督がウィンザー・マッケイ賞(生涯功労賞)を受賞することが発表されました。
ウィンザー・マッケイ賞は、生涯を通じてアニメーション界に大きな貢献をしてきた人物を顕彰する目的で1972年より設けられています。
押井守監督の受賞は、日本人としては川本喜八郎(1988年)、手塚治虫(1989年)、宮崎駿(1998年)、大友克洋(2014年)、高畑勲(2016年)に続いて6人目。同賞のタイトルは、アニメーション映画の創始者とも言われているウィンザー・マッケイの名前にちなんだもの。アニメーション関係の賞としては、最も栄誉ある賞の1つとされています。