宮崎吾朗監督の『山賊の娘ローニャ』などを手がけたアニメーション制作会社、ポリゴン・ピクチュアズが、Amazonがプライム会員向けに提供する映像配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で、世界に配信される新しいオリジナルシリーズ『Lost in Oz』のアニメーション制作を担当することになりました。配信日は後日発表されます。
同シリーズは、低年齢層向けのアクションアドベンチャーコメディー。米国の児童文学作家ライマン・フランク・ボームの不朽の名作『オズの魔法使い』をフルCGアニメーションでよみがえらせ、新しいオズの物語を描きます。
現代的な大都会エメラルド・シティに迷い込んでしまった12歳の少女ドロシー・ゲイルは、暗い誘惑に取りつかれた魔女の卵ウェスト、巨大なマンチキン(小人族)のオージョーと出会い、ドロシーの飼い犬トトも合わせた奇妙な一行は、カンザスに帰るための魔法を探す壮大な旅をともにする。しかし、ドロシーをはじめ、オズの住民すべてが大きな問題に直面していて、一筋縄ではいかないストーリーが展開されます。